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大我井神社のお参りの記録一覧
埼玉県 籠原駅

サンダー
サンダー
2025年09月06日(土) 15時40分05秒
2317投稿

本日最後の神社です。当初の目的地から随分離れてしまいました。が、ようやく熊谷。重要文化財が多くある妻沼聖天宮近くです。皆さん大聖天へ参詣していましたが、私はお寺は基本参詣しないので、誰もいないこちらへゆっくりと参拝。式内社白髭神社に比定される神社ですが、後に妻沼聖天宮が勧請され合祀されてしまいます。妻沼聖天宮に飲み込まれてしまいますが、明治になり分離され独立します。その頃に扶桑教に属する一山講の講元によって浅間神社が勧請されました。社務所はありますが普段は無人のようです。最近御朱印を始められたようで「冷やし中華始めました」みたいに「御朱印始めました」と神社入り口に貼り紙があります。しかし印刷のようで少々興ざめ!歴史深い神社ですのでもう少し案内板などがあっても良いのかなと個人的には思います。

大我井神社(埼玉県)

昭和五十八年(1983)建立の宮崎利秀句碑「下駄ばきの 一教師たり 稲の花」

大我井神社(埼玉県)

妻沼土地改良竣工之碑

大我井神社(埼玉県)

昭和十七年(1942)藤原光俊歌碑「紅葉ちる太我井の杜の夕だすきまた目にかゝる山のはもなし」

大我井神社(埼玉県)

由緒書

大我井神社(埼玉県)

昭和二十二年(1947)奉納の鳥居

大我井神社(埼玉県)
大我井神社(埼玉県)

御神庫

大我井神社(埼玉県)

門守神社

大我井神社(埼玉県)

門守神社

大我井神社(埼玉県)

参道

大我井神社(埼玉県)

福石

大我井神社(埼玉県)
大我井神社(埼玉県)

大正十五年(1926)奉納の燈籠

大我井神社(埼玉県)
大我井神社(埼玉県)

手水舎

大我井神社(埼玉県)

明治四十一年(1908)奉納の手水鉢

大我井神社(埼玉県)
大我井神社(埼玉県)

神門(明和七年(1770)、若宮八幡社の正門として建立)

大我井神社(埼玉県)

消えかかっていますが、神門(唐門)の由来が書かれています

大我井神社(埼玉県)

子来衛士墓誌之銘碑

大我井神社(埼玉県)

拝殿

大我井神社(埼玉県)

拝殿側面

大我井神社(埼玉県)

扁額

大我井神社(埼玉県)

本殿

大我井神社(埼玉県)
大我井神社(埼玉県)
大我井神社(埼玉県)
大我井神社(埼玉県)

社務所

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くし
くし
2021年05月16日(日) 17時47分04秒
1703投稿

妻沼聖天山の東側、徒歩数分の所にある神社。

創建は妻沼聖天より古く、聖天勧請後は歓喜院と一体だったそうですが、例によって神仏分離令で独立した神社に。
延喜式内社、白髪神社に比定される論社の一つとのこと。

このように由緒も正しく、ご覧のように神社自体もわりと立派なんですが惜しむらくは無人社。
お祭りの時だけ賑わうそうです。
もうちょっとアピールすれば聖天山と合わせて参拝する人も増えそうなんだけど・・・本当もったいない(´・ω・`)

大我井神社の鳥居
大我井神社のその他建物

月は東に 日は西に

大我井神社のその他建物

与謝蕪村歌碑とカエル
やせがえる 負けるな・・・そりゃ小林一茶か

大我井神社のその他建物

立派な社務所もあるんだけど・・・

大我井神社のその他建物

柵に囲まれた石碑
この神社、興味深いものはいろいろあるけど、案内板とかがほとんどなく由来がわかりません(´・ω・)

大我井神社の山門・神門

神門もあり

大我井神社の本殿・本堂

拝殿

大我井神社の本殿・本堂
大我井神社の鳥居

横の通用門にも鳥居が付いてる
この方向に妻沼聖天があります

大我井神社のその他建物

富士塚
お祭りの時には花火が仕掛けられるらしい

大我井神社の芸術

この神社にも線刻画があります
僧形の人物が描かれてる
「神霊」の上が欠けてますが、おそらく普寛霊神みたいな御嶽・修験系のものかと

大我井神社の本殿・本堂

本殿もなかなか立派なもの

大我井神社の周辺

大我井神社と妻沼聖天の間には、懐かしい感じのプラモデル屋がありましたw
ちなみに近くには釣具専門店もあり、その筋の趣味の人には有名なのか結構混んでた
妻沼は、こういう今はほとんど姿を消してしまった個人専門店がまだ多数残るレトロな町です

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惣一郎
惣一郎
2022年02月20日(日) 14時04分54秒
1269投稿

【武蔵國 式内社巡り】

大我井神社(おおがい~)は、埼玉県熊谷市妻沼にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は伊邪那岐命、伊邪那美命。

創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 播羅郡 白髪神社」の論社となっており、他の論社としては白髪神社(熊谷市)がある。『妻沼聖天宮縁起』によると、平安時代末期の1179年に武蔵国幡羅郡長井庄(熊谷市)を拠点とした武将・斎藤実盛が当地・大井の杜に妻沼聖天宮を勧請したが、もともと当地にあった白髪神社は衰退していたため、伊邪那岐命、伊邪那美命の2柱を妻沼聖天宮に合祀したという。明治維新の神仏分離令により、二柱を妻沼聖天宮から分離し、鎮座地に因んで「大我井神社」と改称、境内に浅間大神を勧請し、その後村社に列し、妻沼の総鎮守とされた。

当社は、JR高崎線・籠原駅の北東8kmの、利根川南岸、妻沼聖天山歓喜院の門前町の中にある。境内は通りに面していないため分かりにくいが、境内は広く、草木が少なめで、社殿までの道のりは果樹園か公園か、人の家の庭を歩いている感覚。社殿は大きく立派。往古の氏子の力強さを感じる。

今回は、武蔵国の式内論社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後で、自分以外には参拝者はいなかった。

大我井神社の鳥居

境内南端入口の<鳥居>。社号標は見当たらない。

大我井神社の鳥居

鳥居をくぐる。塀や柵などがなく開放的。

大我井神社の末社・摂社

参道右側にある境内社。

大我井神社の末社・摂社

参道左側にある境内社。

大我井神社のその他建物

人様の私邸の広大な庭を歩いている感じ。気持ちが良い。(o^―^o)

大我井神社のその他建物

参道左側の<社務所>。人が住んでいそうな雰囲気だが無人。

大我井神社の本殿・本堂

参拝時、ちょうどモミジが色づき始めていた。

大我井神社のその他建物

参道左手の石碑群。

大我井神社の手水舎

参道右側の簡素な<手水舎>。

大我井神社の山門・神門

参道を進むと<神門>がある。

大我井神社の本殿・本堂

<拝殿>全景。屋根も躯体も新しそう。

大我井神社の本殿・本堂

<拝殿>正面。社名を記したシンプルな扁額。

大我井神社の本殿・本堂

拝殿後ろの<本殿>。こちらも見た目新しい。

大我井神社の本殿・本堂

社殿左手にある古墳のようなもの。

大我井神社の本殿・本堂

本殿後方からの<社殿>全景。

大我井神社の本殿・本堂

拝殿の斜め前から<社殿>全景。

大我井神社のその他建物

帰り道。歩いて気持ちの良い境内。

大我井神社の鳥居

大通りから奥まった場所にあり、目立たないのはもったいないかも...(^▽^)/

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