いなのひめじんじゃ
稲乃比売神社のお参りの記録一覧
![惣一郎](https://minimized.hotokami.jp/MZYyO8rsMWBK3PKJMQAaNYL3o7IMpCo_-mAyBhir52A/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220104-044828_ONneG4EPg3.jpg@webp)
【武蔵國 式内社巡り】
稲乃比売神社(いなのひめ~)は、埼玉県大里郡寄居町鉢形にある神社。式内社で、旧社格は村社。祭神は稲乃売神。
創建は不詳。当地は武蔵国男衾郡榎津郷に比定され、渡来系有力豪族の壬生吉志氏の在所であったことから、『日本三代実録』875年条に記載のある「稲聚(なつめ)神」が祀られたと推定されている。
平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 男衾郡 稲乃比売神社」に比定されている。他の論社としては三嶋神社(大里郡寄居町)がある。中世以降の由緒は不詳、江戸期には「氷川社」と称し、木持村の鎮守とされたが、明治時代に入り「稲乃比売神社」と改称した。
当社は、JR八高線・折原駅の北東1.5kmのアップダウンのあるエリアの高台にある。周りは住宅街。境内は平坦で、あまり広くはない。小さな林の小さな社といった感じ。旧村社でも小さいかも。全体に綺麗にされている印象だが、社殿が一部壊れていた(参拝当時)のがちょっと残念。
今回は、武蔵国の式内論社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後遅めの時間で、自分以外には参拝者はいなかった。
境内南東端入口にある<鳥居>と<社号標>。
社殿までの短い参道の右側にある、背が低く小さな<手水舎>。
<社殿>全景。やや背が高い。周囲は壁ではなく、風が吹き抜ける形式。
<社殿>正面上部の扁額。
<社殿>内部。いきなり<本殿>が見える。緻密な彫刻が施してあり、かなり美しい。
<社殿>全景。
台座の上に載った境内社。社名の記載なし。
少し残念だったのは、風が吹き抜けるタイプなので劣化が激しく、一部の木枠が破損していた。(^_^;)
あらためて<社殿>全景。境内は旧村社の中でも小さい。
最後に、石碑タイプの<社号標>。(^▽^)/
![神祇伯](https://minimized.hotokami.jp/YjsnkO_tdWxe1asYxQwcRCvH7Kc62oyAwDT4LBLw-Zo/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20240207-155241_NekqeU5Xi4.jpg@webp)
武蔵国男衾郡の式内社です。『延喜式神名帳』上では「稲乃売神社」と記されていました。稲のお姫様とかめちゃくちゃ豊作にしてくれそう。
道の合流する角にポツンと社が立っています。
《鳥居と社号碑》
《手水舎》
蓋がされています。
《拝殿》
本殿は中にある覆屋の形式です。
《末社群》
扉も半開きになって少し荒れてますね…
《奉献刀》
☆チェックポイント!!
刀が二振り納められていますね。るろ剣とかでも刀が御神刀として納められてる神社が描かれていたりしてますが、その由来はこの扁額によると、太陽のエネルギーを剣は持つらしいですよ。
というか、剣道七段って凄そう。
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