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惣一郎
惣一郎
2022年02月22日(火)
1269投稿

【武蔵國 式内社巡り】

小被神社(おぶすま~)は、埼玉県大里郡寄居町富田にある神社。式内社で、旧社格は村社。主祭神は瓊瓊杵尊、配祀神は木花咲耶姫命、産火火出見尊。

社伝によると、安閑天皇の御代(531年~535年)に富田鹿が富田村字塚越に祠を立て、小被神を祀ったのが始まり。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 男衾郡 小被神社」に比定されている。江戸時代前期の1669年に富田村民と赤浜村民との領境論争により現在地に遷座した。

当社は、東武東上線・男衾駅の北東600mの南北にはしる県道274号線(赤浜小川線)沿い西側のなだらかな傾斜地の林の中にある。境内はそこそこの広さで、ススキが生い茂る低地に入口があり、50mほど登ったところに社殿がある。その途中の参道脇にいくつか境内社が建っている。塀や囲いは一切なく、林の中に社殿等が建っているという、自然いっぱいの印象。

今回は、武蔵国の式内論社であることから参拝することに。参拝時は週末の午後遅めの時間で、自分以外には参拝者はいなかった。

小被神社(埼玉県)

境内南端全景。鳥居は見えるが、社号標は見当たらない。

※Wikipediaの記載によると、他の場所に<一の鳥居>があるようで、この鳥居は<二の鳥居>らしい。

小被神社の鳥居

境内入口の<鳥居>。玉垣が文字通り、大きな丸石でできているのが特徴的。

小被神社(埼玉県)

鳥居をくぐってすぐ右側にある<手水舎>。

小被神社の本殿

<拝殿>全景。扁額はない。絵は消えているが大きな絵馬が掛かっていたのかな。鳥居と社殿までの距離はさほど長くはない。

小被神社の狛犬

拝殿前左側の、めちゃくちゃクセが強い風貌の<狛犬>。頭が大きく顔が横に長い。

小被神社の狛犬

拝殿前右側の<狛犬>。鼻が大きい分、こっちの方がもっとクセが強いかな...(^_^;)

小被神社(埼玉県)

<拝殿>内部。

小被神社の本殿

<社殿>全景。拝殿の後方に本殿があると思ったが存在しない。どうやら拝殿と本殿が一緒になっているみたい。

小被神社(埼玉県)

手水舎近くまで参道を戻り、参道左手(西側)にある境内社群。同じようなサイズの建物がずらずらと並んでいる。これも当社独特の風景。

小被神社(埼玉県)

まず左端は<伊勢原 神明神社>。

小被神社の末社

右隣は<中郷 愛宕神社>。

小被神社の末社

その右隣は<谷津 白山神社>。

小被神社の末社

またその右隣は<塚越 稲荷神社>。

小被神社の末社

右端は<下郷 内の宮社>。すべての建物が覆屋のようになっているみたい。あと、社名の前に苗字か地名かが冠として付いているのが当社独特。

小被神社の建物その他

<下郷 内の宮社>近くから境内入口方向を望む。

小被神社の建物その他

参道右手(東側)にある<神楽殿>。

小被神社の自然

社殿近くにある<御神木>。

小被神社の末社

社殿近くの石碑の境内社、<富士浅間大神>。

小被神社の末社

社殿近くには、石祠がぱらぱら。

小被神社(埼玉県)

入口近くの境内社。

小被神社の景色

境内の南側にはたくさんのススキが生えていて、夕日を浴びて黄金色に輝いていた。(^▽^)/

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たくまん
たくまん
2021年06月01日(火)
556投稿

東武東上線男衾駅から徒歩10分ちょいのところに居られます。

530年頃にはここから南西の不動寺さんのところに居られたとか。

静かで落ち着いた雰囲気でした。

※私が参拝したときも神職さんは不在で御朱印は頂けませんでした。

小被神社の本殿
小被神社の狛犬

狛犬さんです。

小被神社の狛犬

カクカクして可愛いですね。

小被神社の狛犬

石の感じから昭和60年代~平成とおもわれますが、よく見かける岡崎スタイルとは違いますよね。

小被神社の狛犬

良い感じのカクカク具合ですね

小被神社の末社

摂社もいっぱい居られます。

小被神社の鳥居

鳥居越しに拝殿。

小被神社の鳥居
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名称小被神社
読み方おぶすまじんじゃ
通称明神様
参拝時間

なし

参拝にかかる時間

10分

参拝料

なし

トイレなし
御朱印なし

詳細情報

ご祭神《主祭神》
瓊瓊杵尊
《配祀神》
木花咲耶姫命
彦火火出見尊
創建時代安閑天皇の御代(531〜535年)
創始者富田鹿
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