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慈光寺ではいただけません
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慈光寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年05月25日(火)
参拝:2020年5月吉日
慈光寺は、埼玉県比企郡ときがわ町にある天台宗の寺院。山号は都幾山(ときさん)、院号は一乗法華院。本尊は十一面千手千眼観世音菩薩。坂東三十三所観音札所9番。関東最古の山岳寺院。なお、第10番正法寺、第11番安楽寺とともに「比企三山」とも言われる。
創建は飛鳥時代の673年、慈光翁の命で興福寺の僧・慈訓が彫った千手観音を本尊として祀ったのが始まりで、のちに鑑真和上の高弟・道忠が開山となって堂宇を整えた。平安時代の貞観年間(859年~877年)には勅願所となり、天台宗の別院となりその中心的な寺院となった。鎌倉時代には源頼朝の手厚い保護を受け、一山75坊の大寺院として栄えた。江戸時代には徳川将軍家も帰依を得て保護された。
当寺は、JR八高線・明覚駅の西方7kmの都幾山の中腹にある。東京からクルマだと、関越自動車道・坂戸西スマートICから県道30号線などを経由し北西に27kmほど。県道172号線の宿交差点からは、ちょっとしたワインディングをくねくね登った途中に境内入口が現れる。山の中の大自然に囲まれていて、古の修行僧の寺といった風情。境内は大きくは2段に分かれていて、寺務所や宝物館がある下の段と、観音堂がある上の段で、その間にもぱらぱらと堂宇が点在している。
参拝時は週末の午後、コロナ禍の混雑を避けてか、数組の夫婦や家族が来ていた。
※室町時代後期建立の<開山塔>(覆屋)や鎌倉時代作の銅鐘が国指定の重要文化財となっているが、参拝時発見できず...残念。
創建は飛鳥時代の673年、慈光翁の命で興福寺の僧・慈訓が彫った千手観音を本尊として祀ったのが始まりで、のちに鑑真和上の高弟・道忠が開山となって堂宇を整えた。平安時代の貞観年間(859年~877年)には勅願所となり、天台宗の別院となりその中心的な寺院となった。鎌倉時代には源頼朝の手厚い保護を受け、一山75坊の大寺院として栄えた。江戸時代には徳川将軍家も帰依を得て保護された。
当寺は、JR八高線・明覚駅の西方7kmの都幾山の中腹にある。東京からクルマだと、関越自動車道・坂戸西スマートICから県道30号線などを経由し北西に27kmほど。県道172号線の宿交差点からは、ちょっとしたワインディングをくねくね登った途中に境内入口が現れる。山の中の大自然に囲まれていて、古の修行僧の寺といった風情。境内は大きくは2段に分かれていて、寺務所や宝物館がある下の段と、観音堂がある上の段で、その間にもぱらぱらと堂宇が点在している。
参拝時は週末の午後、コロナ禍の混雑を避けてか、数組の夫婦や家族が来ていた。
※室町時代後期建立の<開山塔>(覆屋)や鎌倉時代作の銅鐘が国指定の重要文化財となっているが、参拝時発見できず...残念。
草木が生い茂る階段の参道を上がってくると、こちらの<山門>到着。
山門をくぐると<本堂(阿弥陀堂)>。御朱印はこちら。
この本堂周辺が下の段の境内で、観音堂は上の段の境内にある。
この本堂周辺が下の段の境内で、観音堂は上の段の境内にある。
本堂に向かって左方向に進むと<宝物館>がある。人の気配がなかったので入らなかった...
宝物館の先に、ワインディングの道に面した出入口がある。(実際はこちらから境内に入った。)
ここから上の段の境内に向かって山道を登る。ちゃんと整備はされてはいるが、草木が深くサバイバル風。
山道の途中にある<般若心境堂>。当寺の「法華経一品経・阿弥陀経・般若心経 33巻」は国宝だが、東京国立博物館に寄託されている。
般若心境堂の入口。入れるようだったが、人の気配がなかったので入らなかった...
般若心境堂の前に立つ<申八梵王(さるはちぼんのう)>。この猿は、山の神、山の神の使いとして人々から信仰され、親しまれてきたとのこと。横に江戸時代の1786年の刻字がある。
山道に立っている<弘法大師筆・隅寺心経>のレプリカ。
山道を登り切ると現れる<観音堂>。
観音堂の近くにある<水屋>と<十三重塔>。
<観音堂>全景を正面から。このアングルの背後には、急な下り階段がある。
<観音堂>正面。梁、柱、欄間、あらゆる箇所に非常に細やかな彫刻が施されている。<大悲閣>の扁額。
<観音堂>正面を横から。上から<白い馬>(神馬?)が吊り下げられていて、本堂前には赤い<おびんづるさま>が座っている。彫刻がかなり美しい。
観音堂に向かって左側に立つ<仏塔>と<都幾川講の出羽三山参拝記念碑>。背後に埼玉の山々。
本堂正面から階段を下りると、ワインディングの道に出る。この近くに駐車場がある。
すてき
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