駒形神社のお参りの記録(1回目)
埼玉県武蔵高萩駅

鎌倉街道散策(武蔵高萩)1

『武蔵高萩』
狭山市の柏原と上広瀬の境を北西に向かった鎌倉街道上道は、智光山公園の前を通り日高市に入る。圏央道を潜り暫く行くと、国道407号線（日光裏街道）と交差する。その交差点は「鎌倉街道」という。

【散策ルート】
　①鎌倉街道石碑〜②駒形神社〜③霞野神社〜④女影ヶ原古戦場跡〜⑤女影薬師堂〜⑥境橋〜武蔵高萩駅

　信濃坂を北上すると圏央道を越えるとゴルフ場の交差点(鎌倉街道)がある。そのまま直進すると右手に見えてくる。工場と林が並ぶ山道風。

①鎌倉街道上道石碑
　日高市大字高萩にある石碑。鎌倉街道上道は、日蓮聖人が佐渡流罪の際、通った道である。石碑の前の道が「鎌倉街道上道」で、今は「日高智光山線」という。石碑は、平成3年11月7日に、日高市教育委員会が建立した。

ここからも山村風の景色。グーグルがなければ駒形神社へは辿り着けない。

②駒形神社
日高市高萩にある神社。主祭神は応神天皇、神功皇后、高良玉垂命。ご利益は出世開運、武運長久、安産祈願、子育大願、航海安全がある。
　高麗若光によって、霊亀2年（716年）に創建されたと伝えられる。
　若光は、まず、猿田彦命、武内宿禰命の2柱を祀り、次いで、居住地の東方に保食命、天石戸別命、日本武尊の3柱を祀ったことを創始とした。また、高句麗人とは深い関わりがあり、現在では、当初と異なるご祭神が迎えられている。