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いずもいわいじんじゃ

出雲祝神社のお参りの記録一覧
埼玉県 西武球場前駅

アリス
アリス
2024年02月25日(日)
383投稿

今日は3連休(昨日は午前は仕事でしたが)の中日で貴重な晴れ。でも遠出もムリだったので埼玉県内で調べて行きました。

住宅地ですが木々が多く、静かでのんびりとした雰囲気です。お昼ごろに到着しましたが他に参拝社もなく更に静かに参拝。ところがちょうど手を合わせる時に上空から凄い騒音が。かなり上空で飛行機✈が何機か飛んでるのは見えましたが、その騒音ではなく何だったんだろうと疑問だけが残りました。

他の投稿で御朱印は近くの宮司様宅でとありましたが、社務所などにも貼紙もなかったので、ホトカミの情報から電話をしていただけました。徒歩でも1分ほどですが電話をすれば道の説明をしてくださいます。

御朱印を待つあいだ外の道の梅の木を眺めていたら、うぐいすが何羽か飛んで来ていてほっこりしてしまいました。鳴かないかなぁと待ってましたがサザエさんの様にはいかないでした。
門から敷地内に戻りふと振り返ると、門から戻ってきたネコちゃんと目が合いました。「何しにきた?」と言わんばかりのようでした(笑)。

出雲祝神社の御朱印

宮司さまはとても優しい方でした。

出雲祝神社の御朱印

とても繊細な筆使いだと思います。

出雲祝神社(埼玉県)
出雲祝神社(埼玉県)

一の鳥居。先に進むと心が落ち着いて穏やかな気持ちになります。

出雲祝神社(埼玉県)

二の鳥居。けっこう大きめ。

出雲祝神社(埼玉県)
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神祇伯
神祇伯
2022年12月19日(月)
1459投稿

武蔵国入間郡の式内社「出雲伊波比神社」の論社です。武蔵国の式内社には「いわい」と名のつく神社がいくつかありますが、その中でも「祝(いわい)」と書くタイプになります。一番神社らしい字といえばそうかもしれない。

出雲祝神社の建物その他

《鳥居》
朝早くに行きました。

出雲祝神社(埼玉県)

《由緒書き》
御祭神は天穂日命さまで、天照大御神さまの五御子の一柱であり、大国主命さまに仕えた出雲族の初代にあたります。

出雲祝神社(埼玉県)

《牟佐志國造御社の碑》
👁チェックポイント‼️
牟佐志(武蔵)國造というのが、天穂日命さまの子孫である出雲族がこの国を開拓したとされています。これが出雲国の英雄である素戔嗚尊さまを祀り氷川神社ができます。
出雲族が武蔵国を開拓したこと、そして氷川信仰の隆盛が出雲族の繁栄に繋がっていったことがこの神社から窺えます。

出雲祝神社の建物その他

《表参道》
朝に行ったので影が多い。そして寒い。

出雲祝神社(埼玉県)

《二の鳥居》
獅子狛犬さんがこじんまりとしてます。

出雲祝神社(埼玉県)

《手水舎》
蛇口を捻ると水が出ます。天然の花手水です。

出雲祝神社の建物その他

《神楽殿》
年末に備えてか氏子さんたちが掃除されていました。

出雲祝神社(埼玉県)

《拝殿》
同じ論社である出雲伊波比神社は日本武尊さまが景行天皇さまから賜った鉾をほうのうして大己貴命さまを祀り、武蔵国造が天穂日命さまを合祀したとされています。ある意味ではこちらの信仰が出雲伊波比神社に移ったように見えます。

出雲祝神社の建物その他

《扁額》
由緒書きには有栖川宮9代目の熾仁親王さまからの奉納とあり、扁額には一品熾仁親王さまと書かれています。熾仁親王さまは色んなところに書を奉納しているので、ここにもその1つが。

出雲祝神社(埼玉県)

《拝殿内部》🙏
御朱印がいただけるとのことでしたが、残念ながらお留守。また来ます。

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惣一郎
惣一郎
2022年02月28日(月)
1269投稿

【武蔵國 式内社巡り】

出雲祝神社(いずも・いわい~)は、埼玉県入間市宮寺にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は、天穂日命(あめのほひ)、天夷鳥命(あめのひなとり)、兄多毛比命(えたもひ:初代武蔵国造)の3柱。

社伝によると、景行天皇年間(71年~130年)の創建で、日本武尊が東夷征伐時に小手指原に立ち寄り、天穂日命、天夷鳥命を祭祀したことに始まる。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「武蔵國 入間郡 出雲伊波比神社 小」の論社となっていて、他の論社としては出雲伊波比神社(埼玉県入間郡毛呂山町)、北野天神社(埼玉県所沢市)がある。戦国時代には「出雲祝神社」と称したが、江戸時代には「寄木明神社」と称し、徳川家康から朱印地10石を拝領している。「寄木」の名の由来は、天穂日命が東国に下った際、出雲の国・杵築湾に漂い寄った樹種を携えて来て播種したことによると伝わる。明治時代に入り、社号を再び「出雲祝神社」と改称し、村社に列した。

当社は、JR八高線・箱根ヶ崎駅の北東3kmの狭山丘陵の北西麓にある。丘陵の際にあるが、周辺まで宅地開発されている。境内東端入口は低い場所にあって、西端の社殿周りが少し高い場所になっている。林を抜ける長い参道に広い境内で、サイズ感としてはワンランク上の旧郷社格。狛犬など古そうなものもあるが、社殿などは新しく、現在でも氏子衆に大事にされている感じがする。

今回は、武蔵国の式内社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、境内は自分以外には参拝者はいなかった。

※御朱印は、境内北側の少し離れたところにある宮司さん宅で拝受。

出雲祝神社(埼玉県)

境内東端入口にある<社号標>。鳥居がないので、公園の入口のように見える。

出雲祝神社の鳥居

階段を上がって社殿方向を望む。長くまっすぐに伸びる参道。

出雲祝神社の鳥居

少し進んで<一の鳥居>。

出雲祝神社の建物その他

石扁額には<寄木宮>と刻まれている。

出雲祝神社の建物その他

参道はなかなかの長さ。参道右側はずっと林だが、左側は一部住宅地が迫っていて樹木がなく明るい。

出雲祝神社の建物その他

いよいよ社殿が見えてくる。

出雲祝神社の鳥居

階段を登って<二の鳥居>。こちらの石扁額は<出雲祝神社>と刻まれている。

出雲祝神社の狛犬

参道左側の<狛犬>。台座は新しそうだが苔か何かで緑色になっている。狛犬自体は古そうで、良い味を出している。

出雲祝神社の狛犬

参道右側の<狛犬>。年季からすると、明治期か江戸期か。

出雲祝神社の手水

社殿に向かって歩くと、左手にある<手水舎>。

出雲祝神社の本殿

社殿周り全景。中央に本社拝殿、左右に境内社が見える。

出雲祝神社の本殿

<拝殿>正面。屋根も躯体も新しそう。全体にのっぺりとした印象。

出雲祝神社(埼玉県)

<拝殿>内部。非常にきれいにされている。

出雲祝神社の本殿

斜めから<社殿>全景。本殿(覆屋)も拝殿とともに新しく再建されている。

出雲祝神社の末社

社殿の左側にある<護国神社>。祭神は高御魂命で、護国の英霊を合祀。

出雲祝神社の本殿

真ん中に本社社殿。

出雲祝神社の末社

社殿の右側に<八雲神社>。祭神は素戔嗚尊。

出雲祝神社の建物その他

参道からの階段を上がってすぐ右側にある<神楽殿>。

出雲祝神社の建物その他

新しい建物の社務所。当社は社殿含めて最近新しくした感じがする。氏子さん達の熱意かな。

出雲祝神社の景色

境内近くから見える、近隣の狭山丘陵の景色。(^▽^)/

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