下柳香取神社わき地蔵尊のお参りの記録(1回目)
埼玉県藤の牛島駅

周囲は、巨大ショッピングモール街。
徹底的に整備された環境に、お立ちになっている。
クルマでは、つい見過ごしてしまう。
しかし見る人が見ると、その存在感はとても大きい！
おそらくは周辺の整理はあったものと思料されますが、しかし雨の日も風の日も、おふたりはお立ちになって酸いも甘いも、すべてご覧になってきた。
それを想像すると、ただただ頭が垂れます。

左のお地蔵さまは、安永7年・1779年から。
右のお地蔵さまは何と、正徳４年・1714年から、
300年の間、ずっとお立ちになって、ヒトの思いを受け止めてきてくださった。
その歴史の重みは、何ものにも代えられません。
お会いできてよかった（笑）

それにしても、お二人は、今の眼前の光景をどう思いになっているんですかね。聞いてみたいところです。

おとなりには、小さな馬頭さん。小さいながら、道しるべとしての役割を果たしている。年号部分は経年劣化で読み取れず。
さらにそのとなりは下柳香取神社さん、と。
力を合わせて、見守りをされて来たわけです。