あだちじんじゃ
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足立神社(木崎)は、埼玉県さいたま市浦和区木崎にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は猿田彦命、天鈿女命(あめのうずめ)、天照皇大神、倉稲魂命(うかのみたま)ほか7柱。
社伝によると、創建は開化天皇の御代(紀元前157年~紀元前98年)。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「武蔵国 足立郡 足立神社 小」の論社となっている。他の論社は3社あり、埼玉県さいたま市西区飯田の足立神社、埼玉県さいたま市北区宮原町の加茂神社、埼玉県鴻巣市笠原の久伊豆社がある。古くは当地を高埇郷と称したことから「高埇明神社」とも呼ばれたとのこと。江戸時代には上木崎、下木崎、北復路、瀬ケ崎、針ヶ谷の5村の鎮守として崇拝され、明治の近代社格制度の下では旧木崎村の村社とされた。
当社は、JR京浜東北線・与野駅の東北東1kmの住宅街の中にある。計画的に宅地開発されたと思われる住宅密集地のど真ん中に広い境内を有している、そのギャップが面白い。ボール遊びができるような広場もあるので、家族連れが遊んでいたのが印象的。
今回は、武蔵国の式内論社であることから参拝することに。参拝者は週末の午後、自分以外にも数人参拝者が訪れていた。
境内入口の<鳥居>。燈籠に囲いがあって大事にされている。相当古いものなのかな?
鳥居をくぐったところ。高い木々が立ち並ぶ。
参道を進んで、左手には広場と、その奥に<社務所>。家族連れが遊んでいる。
<拝殿>遠景。広々としている。
拝殿の手前、参道右側にある<手水舎>。面白いことに<手水舎>が2つある。
<拝殿>全景。色味が渋いので古いものかと思いきや、よく見ると新しくきれいな拝殿。
拝殿の左側にある境内社。左から順に<風天社>と<神明社>。よく見ると、正面、左右に繊細な彫刻が施されている。
拝殿後ろの、透塀に囲われた内側に立つ<本殿>。旧村社格で本殿が透塀で囲ってあるのは珍しい。
拝殿の右側にある境内社。左から順に<浅間社>、<稲荷社>、<八雲社>。
<社殿>全景。全体として、氏子衆から非常に大事にされている印象(境内社含め、ワンランク上のコストが掛けられているかな...)。
屋根瓦の上の<小獅子>。
最後に、境内入口全景。と思ったら、、、
振り返った後ろにも、参道と鳥居が2つ。ということは、境内入口だと思っていたのは<三の鳥居>だったみたい。道理で社号標が見当たらないわけだ...(^_^;)
武蔵国式内社の1つとされる神社。駐車場ありで3台くらいは停められました。常駐している感じではありませんでしたので、御朱印の有無は不明。
本殿
浅間社
稲荷社
八雲社
風天社
神明社
手水舎は水道のひねるところがなく水は出ませんでした
歴史
当社は開化天皇御代創立延喜式内足立神社と口碑に伝称されている。又、古来高埇明神社とも云い古く当地方を高埇郷と称したことに因るとも云われる。近世、上木崎・下木崎・北池袋・針ヶ谷五村の鎮守の神として崇拝される。
名称 | 足立神社 |
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読み方 | あだちじんじゃ |
通称 | 高埇明神 |
参拝時間 | なし |
参拝にかかる時間 | 5分 |
参拝料 | なし |
トイレ | あり ○ |
詳細情報
ご祭神 | 《主》猿田彦命,天鈿女命,天照大神,倉稲魂命,別雷命,菅原道真公,木花咲姫命,大山祇神,応神天皇,事代主命,清和天皇 |
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創建時代 | 開化天皇の御代 |
本殿 | 神明造 |
ご由緒 | 当社は開化天皇御代創立延喜式内足立神社と口碑に伝称されている。又、古来高埇明神社とも云い古く当地方を高埇郷と称したことに因るとも云われる。近世、上木崎・下木崎・北池袋・針ヶ谷五村の鎮守の神として崇拝される。 |
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