ほうちょうじ
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法長寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年08月22日(月)
参拝:2021年10月吉日
【秩父三十四所観音霊場巡り(7/34)】(過去の参拝記録)
法長寺(ほうちょうじ)は、埼玉県秩父郡横瀬町横瀬にある曹洞宗の寺院。山号は青苔山。本尊は十一面観世音菩薩。秩父三十四所観音霊場第7番。
寺伝によると、創建は江戸時代初期の17世紀初頭、開山は凉堂寒清、開基は内田重賢。当寺の観音堂は別名「牛伏堂」と呼ばれたが、もとは根古屋(牛伏)にあったが江戸時代の札所再編の際に法長寺に移された。本堂は平賀源内の原図によって建てられたと伝わり、間口10間奥行9間瓦葺入母屋造で、札所一の大きな建物となっている。堂内土間の上に四国志度寺の縁起が彫刻され、左右に座敷書院を配し、内陣の周りには極彩色の彫刻欄間、格天上には花鳥が描かれている。観音堂は別棟にあったが、江戸時代中期の1782年に焼失し、以降本堂内に観音像は安置されている。
当寺は、秩父鉄道・横瀬駅の東方1.0km、道のり1.2kmの国道299号線沿いの小高い場所にある。ただし、境内西側の国道沿いや、境内南側の公道には標識や山門は見えず分かりにくい。さらに、6番札所から国道までの間に、当寺への入口に繋がる交差点があるが表示が一切ない状態。やっとのことで辿り着く境内は、山間部・秩父の寺院としては広々としていて、広々とした中庭を中心に札所で一番大きな本堂や納経所などが建ち並ぶ造りとなっている。
今回は、秩父三十四所観音霊場札所の納経所ということで参拝することに。参拝時は休日の午後遅めの時間で、自分以外にも多くの参拝者が訪れていた。
境内東端入口にある<山門>。背後は住宅街で、案内看板も少ないので、一発で辿り着くのは難しそう。(^_^;)
山門をくぐって、左前方にある<本堂>を望む。
<本堂>全景。間口24m、奥行18m瓦葺入母屋造の、秩父札所随一の大伽藍で、観音堂が本堂の中にあるという珍しい造り。
<本堂>正面。五色の寺院幕が札所の華やかさを演出。
本堂正面左側にある<撫で牛>。
本堂正面右側にある<恵比寿・大黒天>。
本堂に向かって左後ろにある<納経所>。御朱印はこちら。
納経所から見た<本堂>。
境内西端にある<吒枳尼天堂>。
実際に境内に入ったのはこちらから。境内南端にある<参道>とされる階段。
大きめの通りに面しているが、山門などの建物や分かりやすい看板はないので分かりにくい。(^_^;)
大きめの通りに面しているが、山門などの建物や分かりやすい看板はないので分かりにくい。(^_^;)
すてき
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惣一郎1269投稿
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