圓融寺のお参りの記録(1回目)
埼玉県影森駅

令和４年５月 / 秩父１泊２日旅・１日目。

【秩父三十四観音霊場】の巡礼も今回で４日目になりました。

埼玉割の影響で宿泊施設が全然取れず、日帰りを予定していたのですが、
直前にキャンセルが出た様で、２日間の巡礼に急遽変更。

ここ最近、ハイペースで秩父に向かっているのですが、
【善光寺】の御開帳期間に【日本百観音巡礼結願】をし、お礼参りに行きたいと思っています。
その為『無理はしない。』『寄り道をしない。』と思って向かってはいるのです。
いるのですが…
『気になったら、とりあえず行っとく。』と言う心情。
それではダメだと、歩きやすさからトレッキングシューズは履くものの、下はＡラインのロングスカートで動きをセーブ。
『ロングスカートだからねー。』と何度も自分に言い聞かせ。

結果…
『ここ登るの？』と思いつつ、ロープを使って段差をクリア。
【クマ避けの鈴】を持って来なかった事を後悔しつつ、頭の中に流れる【森のクマさん】の歌詞を全力否定。
物音にビクつきながら、息を切らしながらもとりあえず歌う。
３０メートルの距離がいつまでも着かず『ここ絶対違うトコ』と崖の脇を進みつつもＵターン。
鎖を命綱に崖を登り(しつこい様ですがスカートです。)『手ー震えてるよ。』と苦笑い。
『どうする？行っとく？』と自問する。（一部、断念もしました。）
もの凄く記憶に残ると共に、秩父の人の温かさにも触れ、ますます秩父が大好きになりました。
この２日間で７ヶ寺＋αの参拝。
少しずつＵＰをしようと思っています。

長ーい前置きになりましたが、【札所二十六番 / 圓融寺】からスタートです。
【影森】駅からは徒歩１０分程度の位置にあります。
こちらのお寺の【観音堂(岩井堂)】は本堂と約２５分位離れた所にあります。
(ご本尊の【聖観世音菩薩】はこちらの本堂の方に安置されているそうです。）
本堂では【景清牢破り】の扁額が有名とか。
弘法大師が日本に持ち帰ったとされる牡丹もきれいに咲いていました。

【岩井堂】へ向かう前に早速寄り道。
と言っても【岩井堂】の直ぐそばにあります。

次は【影森琴平神社】へ向かいます。