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秩父札所十三番 慈眼寺の境内・文化財
本堂 | 三間四面、表軒唐破風つきの流れ向拝を伏した入り母屋造り | |
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文化財 | 秩父市指定史跡
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境内詳細情報
観音堂と観音様
観音堂は明治11年に焼失しましたが、その後約22年の歳月をかけ明治33年(1900年)に再建されました。
随所に施されている緻密な彫刻のほか、秩父出身の日本画家・井上甲山が手がけた全35枚の美しい格天井も見どころです。
観音堂には慈眼寺のご本尊である聖観世音菩薩像を模した、お前立ちご本尊が安置されています。お前立ちは、秘仏である御本尊の代わりに参拝することができるようにと配慮されたものです。
御本尊は奈良時代の僧侶、行基の作と伝えられ、12年毎に行われるご開帳のときに拝観できます。次回のご開帳は令和8年の午年総開帳(うまどしそうかいちょう)です。
境内には「あめ薬師」として親しまれる薬師如来像がお祀りされています。「目を慈しむお寺」の名の通り、目のご利益で有名な仏様です。
経蔵
経蔵の中には一切経1630巻が収められた輪蔵があります。礼拝しながら7回転させると、一切経を全て読んだ功徳があるとされています。参拝したときにはぜひ回してみてください。
なお、明治の大火によって慈眼寺のほとんどの建物が焼けてしまいましたが、この石造りの経蔵だけは焼けずに残りました。このとき、御本尊や他の仏様は経蔵に移されていたため、焼失を免れました。
猫(リリたち)
慈眼寺には猫が多くいます。
そのなかでも「リリ」ちゃんは参拝者たちの間でよく知られており、左後ろ足のあたりに星の形の模様があるのが特徴です。
リリちゃんに出会えたら幸せがやってくるかもしれません。
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