こうけんじ
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楽しみ方廣見寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2024年11月25日(月) 17時40分29秒
参拝:2024年11月吉日
大林山廣見寺は『七色の名前を持つ秩父虹寺』との異名と、大伽藍と広大な敷地を所有するとても立派な寺院です。
秩父曹洞宗発祥寺であり、三十四観音霊場ともかかわりが深くうち6カ所が当寺の末寺になります。京都の延暦寺、江戸の寛永寺のように、廣見寺も秩父の中心地から艮の方角に位置し、鬼門除けの寺として建てられたものと思われます。
【秩父妙見寺】
廣見寺の開創は次のような伝承があります。
廣見寺の南側、丘陵地である通称「音窪」にある大きな池には龍が棲んでいました。
ある時、麓に小さな庵を建て座禅を組む一人の旅の僧が現れました。この僧は龍に怯むことなく黙々と座禅を続けるので、よほどの高僧と思った龍は頭を垂れ説法を請いました。僧は懇切丁寧に法を説き仏戒を授けると、龍は嬉しそうに姿を消しました。
数日後、一人の若者が僧の前に現れ「先日のお礼にこの地を寄進しますので、寺を建てて人々のために法をお説き下さい。私はその寺を一生お守りします」といって龍に変身し、荒川の淵に消えていったといいます。
この龍は妙見菩薩の化身だといわれており、廣見寺・妙見信仰・秩父神社の深いつながりを示唆しているといわれます。
【七つの名前】
①秩父曹洞宗発祥寺
②秩父鬼門寺
③秩父妙見寺
④秩父曼荼羅寺
⑤秩父華鬘寺
⑥秩父石経寺
⑦秩父願い石寺
HPに詳しく紹介されているのでぜひご覧になってみてください!
御朱印をお願いしたときに「うちは札所じゃないけど大丈夫?」と確認されてしまいました💦
こんなに立派なお寺なのに誰もいなかったんですよね。札所では必ず1人は参拝者がいたんですが、平日だったからでしょうか?ホトカミの投稿数も少ないしもっとお参りする方が増えてほしいなぁ。
秩父曹洞宗発祥寺であり、三十四観音霊場ともかかわりが深くうち6カ所が当寺の末寺になります。京都の延暦寺、江戸の寛永寺のように、廣見寺も秩父の中心地から艮の方角に位置し、鬼門除けの寺として建てられたものと思われます。
【秩父妙見寺】
廣見寺の開創は次のような伝承があります。
廣見寺の南側、丘陵地である通称「音窪」にある大きな池には龍が棲んでいました。
ある時、麓に小さな庵を建て座禅を組む一人の旅の僧が現れました。この僧は龍に怯むことなく黙々と座禅を続けるので、よほどの高僧と思った龍は頭を垂れ説法を請いました。僧は懇切丁寧に法を説き仏戒を授けると、龍は嬉しそうに姿を消しました。
数日後、一人の若者が僧の前に現れ「先日のお礼にこの地を寄進しますので、寺を建てて人々のために法をお説き下さい。私はその寺を一生お守りします」といって龍に変身し、荒川の淵に消えていったといいます。
この龍は妙見菩薩の化身だといわれており、廣見寺・妙見信仰・秩父神社の深いつながりを示唆しているといわれます。
【七つの名前】
①秩父曹洞宗発祥寺
②秩父鬼門寺
③秩父妙見寺
④秩父曼荼羅寺
⑤秩父華鬘寺
⑥秩父石経寺
⑦秩父願い石寺
HPに詳しく紹介されているのでぜひご覧になってみてください!
御朱印をお願いしたときに「うちは札所じゃないけど大丈夫?」と確認されてしまいました💦
こんなに立派なお寺なのに誰もいなかったんですよね。札所では必ず1人は参拝者がいたんですが、平日だったからでしょうか?ホトカミの投稿数も少ないしもっとお参りする方が増えてほしいなぁ。

「三門 飛龍門」

本堂


廣見寺の見は妙見の見であり、妙見菩薩様を鎮守として祀っています。



「坂東西国堂」
坂東33観音、西国33観音を奉祀し、66観音が一堂に会する新霊場になります。
坂東33観音、西国33観音を奉祀し、66観音が一堂に会する新霊場になります。

中心には千手観音様。

「烏枢沙摩堂」
伊豆の明徳寺ウスサマ明王の御分身になります。
伊豆の明徳寺ウスサマ明王の御分身になります。

男女それぞれの便器をさすり願い事を念じます。お賽銭も便器の中に入れました。

大日如来様

不動尊、薬師如来様

鐘楼

「臥龍庭」

時間帯が悪かったのかちょうど影になってしまって写真が思うように撮れませんでした😢





「武甲山遥拝所」
朝に御旅所でも遥拝しましたが、この日は雲一つない晴天で秩父を巡っている間ずっとお山に見守られているようでした。
朝に御旅所でも遥拝しましたが、この日は雲一つない晴天で秩父を巡っている間ずっとお山に見守られているようでした。



「廣見寺八十八ヶ所 遍照苑」
平成13年より15年まで、当寺観音講によって四国八十八ヶ所巡拝が行なわれました。
その満願の記念事業として作られました。八十八ヶ所を発心門(徳島県)、修行門(高知県)、菩提門(愛媛県)、涅槃門(香川県)の4つに分け、巡礼道(約800メートル)で結んでいます。
先が見えなくて、全部まわったら電車に間に合わなくなりそうだなと思い今回はここで引き返しました。でもこの後道を間違えて結局電車に乗り遅れたので、巡っておけばよかったと後悔しました😂
平成13年より15年まで、当寺観音講によって四国八十八ヶ所巡拝が行なわれました。
その満願の記念事業として作られました。八十八ヶ所を発心門(徳島県)、修行門(高知県)、菩提門(愛媛県)、涅槃門(香川県)の4つに分け、巡礼道(約800メートル)で結んでいます。
先が見えなくて、全部まわったら電車に間に合わなくなりそうだなと思い今回はここで引き返しました。でもこの後道を間違えて結局電車に乗り遅れたので、巡っておけばよかったと後悔しました😂

「石経蔵せっきょうぞう」
当寺18世大量英器大和尚と新潟県新発田市観音院3世大而宗龍禅師によって、明和7年(1770)に造られたもので、石蔵の中に大般若経を墨書した大小の川原石数千個が納められています。県指定史跡になります。
当寺18世大量英器大和尚と新潟県新発田市観音院3世大而宗龍禅師によって、明和7年(1770)に造られたもので、石蔵の中に大般若経を墨書した大小の川原石数千個が納められています。県指定史跡になります。

広さ16.5㎡の石室になるそうです。

総門

総門から少し歩いたところに満願観音様とお地蔵様、石碑、写真撮り忘れましたが反対側には馬頭観音様もいらっしゃいます。

橋を渡ります。

「妙見堂」
廣見寺の南にあった妙見宮が秩父神社に合祀されて形を失った時、その名残をとどめるために建てられたものと伝わっています。
廣見寺の南にあった妙見宮が秩父神社に合祀されて形を失った時、その名残をとどめるために建てられたものと伝わっています。


「妙見七ツ井戸を訪ねるコース」
今回はこのコースを参考に妙見様を求めて秩父を巡りました。
今回はこのコースを参考に妙見様を求めて秩父を巡りました。

龍灯杉(二代目)
昔、廣見寺の門前には龍灯杉といわれる大きな杉の木があり、かの龍が灯した明かりが毎夜煌々と灯っていたといわれている。残念ながらその木は枯れてしまったが、現在妙見堂前に二代目が植えられている。
昔、廣見寺の門前には龍灯杉といわれる大きな杉の木があり、かの龍が灯した明かりが毎夜煌々と灯っていたといわれている。残念ながらその木は枯れてしまったが、現在妙見堂前に二代目が植えられている。



「稲荷社」
屋根に蜂の巣がついててビビりました😱
屋根に蜂の巣がついててビビりました😱


墓地も含めると相当広いです。この写真は前に投稿した大山祇神社付近からのもの。

妙見様のお姿を拝受しました。
すてき
投稿者のプロフィール

ひなぎく823投稿
幼少期から神社や神話に触れてきました。ご由緒やその土地の歴史、かかわる人々に想いを馳せたり考察をするのが好きです。歴史を調べながら関連する場所を数珠繋ぎに巡っています。 すてきやフォローありがと...もっと読む
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