かんのんいん|高野山真言宗|岩室山
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再び少し移動し岩室観音院様へ向かいました🚗=3
岩室観音院様は高野山真言宗のお寺様です。
御本尊は十一面観世音菩薩をお祀りされています。
岩室観音院様は8世紀の前半に行基によって
創建されました。当初は「厳室山 極楽寺
」と
称されていて平安時代には巨大寺院として隆盛を
誇っていました。当初は阿弥陀如来を御本尊として
お祀りされていたそうです。
その後 弘法大師がその巨大寺院を訪れて
十一面観音を刻み安置します。この観音さんは
民衆から篤い信仰を集めます。
そのため「観音院」という塔頭を建立されました。
しかし信長や秀吉による紀州征伐によって
「極楽寺」は焼失してしまいます…
ただ その度に御本尊の阿弥陀さんと観音さんは
奇跡的に無事でした。
そして1650年に絶大な信仰を集める観音さんを
御本尊としている 塔頭だった「観音院」を中心に
「岩室山極楽寺観音院」として再建されました。
極楽寺の御本尊の阿弥陀さんは御本堂と廊下で
つながる阿弥陀堂で観音さんと御堂が並ぶ形で
お祀りされています。これは「担い堂」という
非常に珍しい形態になります。
岩室観音院様は天野街道の起点と言われていて
境内の所々で熊野に繋がってるんやなぁと感じる
ポイントがありました。

大阪府の寺社仏閣巡りの7箇所目は、5箇所目、6箇所目の大阪市平野区からほぼ南へ行った堺市南区に在る岩室山 極楽寺 観音院です。
高野山真言宗で、本尊は秘仏・十一面観音。
この秘仏本尊・十一面観音立像は府指定文化財で、年に1日のみの8/10の千日会で開帳されます。また、阿弥陀堂の阿弥陀如来坐像も府指定文化財です。
今回8/10に大阪に訪れたのは、先の如願寺とこちらの開帳日に合わせたためです。
奈良時代に行基により創建と伝わりますが詳細は不明、極楽寺という寺院の塔頭の一つであった。兵火により極楽寺伽藍は焼失したが、阿弥陀如来、十一面観音は難を免れた。当時十一面観音が最も多くの信仰を集めたため1650年に観音堂を再建して安置し、また、極楽寺の本尊であった阿弥陀如来は再建された阿弥陀堂に安置し、観音院と称したとの事です。
堺市南区に在るのですが大阪狭山市との市境から約100m。(先の如願寺の副住職と仲が良く、如願寺の副住職から「観音院も開帳しているので良かったら行ってみて下さい。私も後から行く。」と。その時に「大阪狭山の観音院」と仰有いました。)
県道から南に入り、突き当たりに寺院の門があり、境内脇に駐車されていましたのでその横に停めさせて頂きました。境内に入ると檀家さんがパイプテントに数名いらっしゃって、暑いからと冷えたお茶を頂きました。本堂前でご住職と女性が談笑されていましたのでお辞儀をしてから先に境内散策。
本堂の向かいに山門があり、山門に続く石段もありましたのでマイルールに従い、山門から再度入場(意味があるのか?と問われると返答に困るけど。)。くぐった山門の左側に地蔵尊、鐘楼、熊野権現。正面右に観音堂、左に廊下で繋がる阿弥陀堂。右側に位牌堂です。(うっかりして本堂のみの写真を撮り漏らしました。)
それから、本堂(観音堂)に上がらせて頂きました。ニコニコしたご住職から「観音さんの直前まで行ってもいいですよ。写真撮影もOKだけど外陣からね。」と。有難いです。
本尊・十一面観音立像は、高さ約120cm、一木造、綺麗に纏まった像です。平安時代後期~鎌倉時代の作と思われます。
渡り廊下を通って隣の阿弥陀堂へ。中央に阿弥陀如来坐像、右側の壇に大日如来坐像、左側の壇に蔵王権現と役行者を安置。阿弥陀如来坐像は、高さ約120cm、寄木造、平安時代後期の定朝様、衣文の彫りは浅めですが、目鼻立ちがくっきりと彫られている印象でした。
最後に御朱印をお願いした所「今日は書置きで。」とおっしゃいながら、先の女性の参拝客の方も「私もお願いします。」と話されたら「お二人いらっしゃるなら帳面にお書きしましょう。」と。お手数お掛けします。
待っている間、女性の檀家さんと参拝客の女性と私とで少し談笑しました。参拝客の方は私と同じく如願寺の副住職にこちらを勧められて来たそうで、仏像拝観がお好きとの事でした。

(和泉西国三十三観音8番)
以前にこちらのすぐそばのスパヒルズって言うスーパー銭湯によく来ていました。
こんなところに素晴らしいお寺があったなんて!
時を経て、お参りできて感激です。
729年に行基による開基と伝わり、阿弥陀如来を本尊とし厳室山極楽寺と号したとのことです。
空海が滞在した際、十一面観音を彫り当寺に安置し、寺号を現在の岩室山観音院と改めたとされます。
当初の大伽藍は度重なる戦火で灰燼に帰しましたが、阿弥陀如来や十一面観音はその度に難を逃れて1650年に3度目の本堂を建立し、現在に至るとのことです。
境内には、熊野権現も祀られ、神仏習合が息づいています。
こちら、なんだかとても好きなお寺でした。

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