浄谷寺のお参りの記録一覧

大阪府 富田林駅

寺内町薬師堂から西へ向かって歩いて行くと
筋を2本渡った所に浄谷寺様が見えてきます｡

浄谷寺様は融通念仏宗のお寺様です｡

1286年に済戒真證上人によって毛人谷(エビタニ)に
開かれました
1574年に現在地に移転されています｡

境内に立地されている二尊堂にお祀りされている
地蔵菩薩は1311年の年号が刻まれていて
この年代の地蔵菩薩は珍しいそうです｡

1286年済戒真證常任により毛人谷村に開かれ、1574年現在地に移転した。

浄谷寺　河内西国三十三霊場

十六番札所になられたとのことで、河内西国三十三箇所巡礼。
なぜか石柱には十九番札所とあります？？？

河内西国巡礼でお参りです。
🪷蓮寺かのような蓮🪷に囲まれた美しいお寺でした。
まず、山門前の掲示板には、ご住職のありがたい一言集が並べられており、その横に蓮🪷華がお出迎えして下さいます。☺️

融通念仏宗を唱える大阪市平野区にある総本山大念仏寺の末寺だそうです。🤔
お参りの旨を伝えると、堂内に上げて下さり、ご説明して下さいました。こちらは秘仏でしたがか、この後、二尊堂の堂内にも上げて下さり、そちらでは、十一面観世音菩薩像や、石像の地蔵菩薩さまなどは拝観させていただく事が出来ました。お地蔵さまは700年前のもので大阪府指定文化財だそうです。近くで拝見させていただく事が出来たご縁に感謝です。🥹
本当にご丁寧な、そしてご親切な対応に、ただただ感謝です。

(河内西国観音16番)

寺伝に拠れば、1286年、済戒真證(さいかいしんしょう)上人が毛人谷村に開創と言われてます。
1574年に現在地に移転、1666年に総門徒の寄進で再興されました。
1608年「大念佛道場」という記録が残り、平野区にある大念佛寺の末寺である。
二尊堂内の石像地蔵菩薩は1311年の銘があり、境内には1293年の年号のある笠卒塔婆が残る古い寺院です。

境内は、割とコンパクトですが、富田林寺内町の街並みに馴染んでいます。が、境内より本堂の屋根越しにPLの塔がチラ見できて、新旧のマッチングがまた面白い図でした。

令和元年５月２５日（土）
大阪市内から南河内（河内長野市、富田林市）に出かけて散策。
（河内長野駅）→極楽寺(河内大仏)→長野神社→金剛寺→西代神社→(河内長野駅)→（滝谷不動駅）→滝谷不動→（富田林西口駅）→浄谷寺→（富田林駅）

大阪府富田林市の浄谷寺