中央寺のお参りの記録(1回目)
大阪府信太山駅

(和泉西国三十三観音客番札所)

古い住宅街の中に位置するお寺です。
鎌倉時代のこの地を納めていた戦国大名細川公の菩提寺であった中尾寺を1691年に山号を長岡山中央寺に改め今日に至っています。
明治10年、世の中が混乱していて、毎夜強盗 に襲われ身の危険を感じて、集落のある現番地に堂を移したと記されています。
明治天皇が信太山大演習の視察に来られたとき当寺に立ち寄られ、楠が植樹されています。 その楠は残念なが枯れてしまったとのことです。
禅宗だけあって、シンプルな境内に、庫裡もこじんまりしていて素敵でした。