おがみじんじゃ
意賀美神社のお参りの記録一覧
和泉国和泉郡の式内社です。全国には式内社・意賀(加)美神社が6社あり、和泉国には当社と日根郡にもう1社あります。この地方は土地柄的に雨が少ないらしく元慶八年に大旱魃が起きたとき、あの菅原道真公が祈雨祈願を行い見事雨を降らせたことで「雨降明神」と呼ばれるようになったそうです。
《裏参道の鳥居》
《石橋》
この下を川が通っています。
《二の鳥居と境内》
川沿いの高台に立っています。
《手水舎》
水は流れていません。
《大岩》
《拝殿》
御祭神は闇龗神さまで高龗神さまが山などの高地に住んでいたのに対し、谷などの低地に住んでいたとされています。
泉佐野市の同名社が泉佐野丘陵の麓に立っていたことから伝承通りの場所に対になるように鎮座しているように思えますね。
《拝殿内部》🙏
中に本殿が格納されていました。
賽銭箱のところに書き置きの御朱印がありましたのでいただきました。
《表参道》
こちらも橋で渡るようになってます。
《厳島神社》
《御神像》
お不動さんのようなフォルムですね。
《雨降りの滝》
👁チェックポイント‼️
日照りが続いていたときにはこの水をすくって祈願を行うと必ず雨が降ったそうです。
ちなみに道真公、というか菅原氏は和泉国に荘園を持っており、その縁で周辺には菅原神社が多く立っています。奉幣にいらしたのもその御神徳を知っていたからと思われます。
その2年後に道真公は讃岐国司に任じられ、そちらでも祈雨祈願を成功させています
ちなみにこの滝は葛城修験の構成文化財の1つに数えられています。
雨の降る中参拝させていただきましたが、とても神秘的なお社でした。
北参道の鳥居前の空き地に車を止めて、こちらから参拝させていただきました。静かな境内を進むと、滝の音が遠くに聞こえ、時々上の通りを進む車の音が聞こえるのですが、なにやら不思議な空間のなかの参拝でした。境内から望める雨降りの滝は、干ばつの際、菅原道真公が雨ごい祈願すると、必ず雨が降ったことから、雨降り大明神と呼ばれ、以来水の神として信仰を集めたそうです。
御朱印は、拝殿賽銭箱の上に、書き置きのものが用意されておりました。
車は、北参道・西参道ともに、鳥居前に停められるようになっておりました。
鳥居(西参道)
狛犬(北参道)
境内
雨降りの滝
御朱印
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