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楽しみ方春日神社のお参りの記録一覧

摂津国島下郡の式内社「須久久神社 二座」の論社です。神名帳に書かれているように当社の神様は2座おられ、それぞれが須久久山と春日山に祀られていたとされています。その須久久山の麓にあるのが宿久庄の須久久神社で、春日山が当社とされています。

《鳥居と社号碑》
扁額に「元須久久神社」社号碑に「元延喜式式内社須久久神社」と刻まれています。

《由緒書き》
740年に隠退した大中臣清麻呂さんが氏神の春日大社から分霊したとあります。
ただ、清麻呂さんは740年以降も神祇伯や右大臣などを歴任しているので、なぜこの時期にこの地で隠退していたのかが謎です。

《表参道》

《二の鳥居》

《手水舎》
水は流れていました。洗ひつるここも…(略)

《拝殿》
山と呼ばれていたので少し身構えましたが、数分で社殿が見えてきます。

《扁額》🙏
👁チェックポイント‼️
先程の鳥居の扁額、社号碑から「須久久神社」の名前に対して強いこだわりを感じます。その由緒書きから当社も明治には式内社の復興政策から須久久神社に改称していましたが、その後春日神社に戻ってしまったようです。ただこの島下郡においては伊射奈岐神社や新屋坐天照御魂神社のように、『延喜式』神名帳に複数の坐数で記載されて、実際の神社が複数の箇所に分かれて祀られているパターンのようなので、須久久神社であるという主張を続けるべきだと考えたのでしょう。

《本殿》

《清水老人憩いの家》
社務所…とはまた違うようです。

《裏手のグラウンド》

《裏参道の鳥居》
鳥居に繋がるあたり、このグラウンドが駐車場として機能するのかもしれません。
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