日々の剪定や境内の手入れで発生する枝や幹。
鎮守の杜の大切な木々の一部なので、廃棄処理するのがもったいなく、
良い活用方法はないかと考えていました。
2年ほど前から打合せを進めていた計画がようやく実現し、
特殊な技術をもつ会社にお願いして、材を薄く削り取って紙のように加工していただきました。
この「樹の紙」をつかって、境内の大楠をモチーフにした御朱印を奉製しました。
(境内の材をそのままの形で御朱印用紙とするのは全国的にも少ないのではないでしょうか?)
書き置きのみとなりますが、社務所にてお頒ちしておりますので、
ご希望の方はお気軽にお声掛けください。
3年ほど前に立ち枯れのため伐木した、ニレの木を材に使用しています。
①広島県の製材所で板に加工(トラックに乗せて持ち込みました!)
②徳島県の工場で薄く加工して紙状に
③当社で御朱印に加工