山阪神社のお参りの記録(1回目)
大阪府南田辺駅

性應寺様から田辺本通り商店街を南へ向かって
歩いて途中で西へ向かった先に山阪神社様が
鎮座されています｡

御祭神は
天穂日命　(アメノホヒノミコト)
野見宿禰命(ノミノスクネノミコト)
素盞嗚尊(スサノオノミコト)
猿田彦命(サルタヒコノミコト)
宇賀御魂神(ウカノミタマノカミ)
をお祀りされています｡

田辺という地名の元になった田辺氏は現在の
柏原市付近で大きな勢力を誇っていた一族でした｡
その一部が田辺に移住し祖神である天穂日命をと同系の土師氏の祖先の野見宿禰命をお祀りされたのが
山阪神社様の始まりとされています｡
野見宿禰命は天穂日命の子孫になるそうです｡

相撲の神である野見宿禰命がお祀りされている
ということで大相撲の大阪場所では九重部屋の
宿舎が置かれて土俵も設けられます｡

皇學館大学出版部が出している｢住吉松葉大記｣には
山阪神社様について
｢大海(オオワダツミ)、大依羅(オオヨサミ)、開口(アグチ)、座摩(イカスリ)、生国魂(イククニタマ)の末社群の上位に位置されたので、当社が住吉大社により大変重視されていたと考えられます｣
と記載があり東住吉区のHPでも掲載されています。
山阪神社様を調べていると住吉さんの記載があり
末社群の錚々たるメンツを見て驚きました(; ﾟ ﾛﾟ)