えのきだいみょうじん
榎木大明神のお参りの記録一覧
デジタル怪談ラリーで、松屋町駅のスタンプ&怪談をゲットするために、谷町6丁目駅から歩いてきました。
一駅なら電車賃浮かせるために歩く!
電車なら1分、歩きでも5分。
なら歩く。
その途中で、フラッと見つけました。
凄く立派な御神木で、この御神木を祀っているようです。
楠と長年思われていたのですが、本当は槐(えんじゅ)だそうです。
戦争も燃えずに残ったのですが、1988年に枯れかけてしまい……樹木医に寄って復活しました。
今では樹齢約650歳。
でも、凄く繁ってます。
中の御神体は白蛇様です。
大通り歩いていたら、急に現れるパワースポット。
今後も残って欲しい景色です。
本殿
御由緒
御由緒2
御由緒3
神社というにはあまりにも小さいのですが、地域の人にとってはとても大事なお社です。
ちょっと変化球的な神社紹介ですが・・・(苦笑)
大阪市中央区にある通称「からほり」
この辺りは戦火を逃れて今も古い町家が立ち並ぶ地域です。
小説「プリンセストヨトミ」はここが舞台となり、のちに映画にもなりました。
起伏の激しい上町台地に位置し、名の通り大阪城の空堀があった場所です。
この神社は樹齢670年程の大樹がご神体です。楠木正成が手植えしたという伝説があり、伊勢参り、熊野詣の目印となった大木でした。
いつしかここに白蛇の社を建て、当時の人々は旅の安全を祈るようになったのです。
そして第二次世界大戦時、大阪大空襲に見舞われた街はあちこちに火の手が上がったのですが、どういうわけかこの木の手前で火はぴたりと治まり、今も空堀の街が存在するのもこの木のおかげと、火災除けの神様としても地域の人に信心されるようになっていきました。
戦後、大阪市は土地開発のために何度か切ろうと試みたのだそうですが、その度に不慮の事故に見舞われ断念したのだそうです。
上町台地には道路のど真ん中に大樹がそびえたちお社を祭ってある場所が数か所ありますが、そのどれも「切ろうとすると災いが起きるので断念した」という話が残っています。
ちなみに、「榎」とありますが、これは「槐(えんじゅ)」の木だそうです。
大阪市中央区安堂寺町の榎木大明神(えのきだいみょうじん)にご参拝させていただきました☺️
ご祭神
白蛇(しろへび)さま
(巳(みい)さん)
こちらの槐(えんじゅ)の木は、樹齢約650年といわれ、第二次世界大戦の大阪大空襲の際に、火災からこの地域を守ったという霊験があると言われています。
また当地を坂口王子(熊野詣で九十九王子の第二王子)の時跡とされる説があると教わりました。
畏かしこみ畏かしこみ身滌大祓(みそぎのおおはらい)をご奏上させていただきました。神さまに届きましたでしょうか😊
精進して また ご参拝させていただけますように☺️
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