清壽院（清寿院）・大阪関帝廟のお参りの記録一覧

大阪府 四天王寺前夕陽ケ丘駅

久保神社東側の道を北へ向かうとめっちゃ中華な山門に「関帝廟」😲こんなところに・・・と思いこれは参らねばとインターホンを。お詣り出来ますかとお尋ねしたらお迎えくださいました😊黄檗宗の寺院とのことで国宝になった萬福寺のポスターも張られており、いざ関帝廟へ。残念ながら撮影はNG😅関帝廟の中央はもちろん関羽（関聖帝君）。さすがの威風堂々感。両脇は関平と周倉とのこと。三国志Fanにはたまらんでしょうなぁ😲向かって左は天上聖母。道教の女神とのことで海上交通の守護神なのだとか。両脇に遠くを眺めるポーズの神様が居り、調べたら千里眼と順風耳が随神らしいのでそれかな？右は財神爺となっており見た目は関羽と変わらん気もするが…🤔
　蝋燭と線香を薦められたのですが、線香が中華チックな束で10本ぐらいあるもの。初めてなのでなかなか火が付きにくい🤣ご住職によると日本の線香が変わっているのであって世界的にはこれなのだそう。お見せできないのが残念🤣線香お供えしてお寺のことをお聞きすると、もともと浄土宗の寺院を譲り受けた（当時は新たに寺院を創建することは禁じられていた）ため。御本尊は観世音菩薩なのだそう。また中国との交流もあったため、境内には中華民国と書かれたものなどそれを思わせる額などがいろいろありなかなか興味深いお話も聞けました😊

2024/5/23

大阪市天王寺区にあります、
清寿院(関帝廟)に参拝しました。
黄檗宗の寺院で、御祭神は【関羽】
山号は【白駒山】。中国との縁が深いため、「南京寺」の通称があります。

天王寺付近の寺社仏閣巡りの際に訪れました。山門は閉じており外から参拝させて頂きました。

関帝廟

四天王寺周辺散策。

日本の三禅宗のひとつ黄檗宗の寺院で、三国志で有名な武将である関羽を祭神とされています。
寺伝によりますと、明和元年（1764年）12月、浄土宗住職宗円より黄檗僧大肩和尚が譲り受け、中国僧大成和尚を中興開山となし、本堂を再建して黄檗宗の末寺となると伝わります。

１７６４年に開かれた関帝廟。

黄檗山万福寺の住職であった大成禅師が開かれた由緒あるお寺。

木村 蒹葭堂（きむら けんかどう）や上田秋成など多くの文人が集まり、俳句会や画会などが開かれ文化サロンとして重要な寺であった。

明治になって、鎖国から開国され川口居留地に中国人が住むと、

関帝廟が祀られていることを知り、多くの華僑が信者となった。

現在でも多くの中国人や日本人が参詣で訪れる有名寺院である。

関帝廟ですが媽祖さまもいらっしゃるんです。媽祖さまの尊称「天上聖母」が掲げられています。