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しんめいしゃきゅうせき

神明社旧跡のお参りの記録(1回目)
大阪府東梅田駅

投稿日:2022年10月26日(水)
参拝:2022年10月吉日
「大坂三神明」と呼ばれる「朝日神明社」「日中神明社」「夕日神明社」。
このうちの「夕日神明社」の旧跡になります。
現在はここから西へ230mほどのところに鎮座する露天神社内に合祀されています。

露天神社での参拝を終え、次の目的地へと歩いて移動中にたまたま遭遇。
偶然というよりは、こちらに立ち寄るために吸い寄せられた感じでした。

嵯峨天皇の第十二皇子源融公が、平安時代の弘仁12年(821年)当時の西天満伊勢町の辺りにあった孤島に勧請されたのが当社の初めとされています。
天照皇大神と豊受大神を祀り、日本七神明の一つとされていました。
文治年間(1185年)には、源義経が、当社に参拝し願書を奉じたとのこと。

社殿が西向きだったことから「夕日神明社」と呼ばれるようになったそうです。
現在の露天神社内の社殿もそういえば西向き。。。

天保5年(1834年)の火災にて社殿が消失。
その後明治42年(1909年)の「北の大火」でも被災し、その翌年に露天神社に合祀。

旧跡と言えども、とても大切にされているようでした。
神明社旧跡の鳥居
神明社旧跡の建物その他
今はこの石碑を残すのみ
神明社旧跡の歴史
神明社旧跡の建物その他

すてき

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