たまつくりいなりじんじゃ
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玉造稲荷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年11月28日(日)
参拝:2021年11月吉日
大阪市中央区玉造に鎮座する玉造稲荷神社を参拝いたしました。 社伝によると蘇我氏と物部氏の戦いの際、聖徳太子がこの地に観音堂を建立し戦勝を祈願したとされます。 豊臣時代には、この地が大阪城の三ノ丸に位置するとの事で、その鎮守社として豊臣家から篤い崇敬を受け、戦国時代に戦火で荒廃した後も、豊臣秀頼により社殿を再建されたそうです。 しかしその後も大阪夏の陣にて再び社殿は消失するものの、豊臣時代に引き続いて徳川時代も大阪城の鎮守として豊津稲荷社と称し、その信仰は引き継がれたとされています。 境内には豊臣秀頼公奉納の鳥居(阪神淡路大震災での損傷で上部のみ残された半鳥居)や豊臣秀頼公と母・淀殿を結ぶ卵膜・胎盤などの胞衣(えな/よな)が鎮まる境内末社「胞衣塚大明神」など豊臣家との縁の史跡があります。 また玉造禰宜町に屋敷を構えていた千利休にあやかって造られた「利休井」や、玉造の地が古代、大和朝廷に関わる勾玉を作成する人々の住居地だったことで「難波玉造資料館」など見どころが多いです。 参拝した日はお天気も良く、神木である「夫婦銀杏」が黄金色に色づき綺麗でした。
玉造稲荷神社・神社名碑
玉造稲荷神社・由緒書
玉造稲荷神社・鳥居
玉造稲荷神社・手水舎
玉造稲荷神社・狛犬(阿)
玉造稲荷神社・狛犬(吽)
玉造稲荷神社・拝殿
玉造稲荷神社・利休井
玉造稲荷神社・神木「夫婦銀杏」
鮮やかな黄色に色づています。
鮮やかな黄色に色づています。
玉造稲荷神社・豊臣秀頼公像
玉造稲荷神社・半鳥居
豊臣秀頼公奉納の鳥居だそうです。 阪神淡路大震災の被害で損傷が著しく、上部のみ境内に移築され残されました。
豊臣秀頼公奉納の鳥居だそうです。 阪神淡路大震災の被害で損傷が著しく、上部のみ境内に移築され残されました。
玉造稲荷神社・境内末社「胞衣塚大明神」
玉造稲荷神社・境内「万慶稲荷神社」「新山稲荷神社」
玉造稲荷神社・梅薬師 道祖神
御朱印
すてき
投稿者のプロフィール
らんでぃー371投稿
令和になってから奈良の興福寺を参拝したのをきっかけに、御朱印を集めるようになりました。今では夫婦で神社仏閣巡りを楽しんでいます。妻は置物御籤もコレクションしています。
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