七夕まであと少しとなりました。
現在、8月末日まで七夕限定御朱印を4種類授与しています。
当社を含む、当地交野市、枚方市一帯は古くより交野ケ原とも呼ばれ、古来より天女が舞い降りたとされる羽衣伝説や七夕伝説が伝わっています。平安時代の『伊勢物語』、『古今和歌集』などにも交野ヶ原の七夕に関する記述があり、古くから貴族の間で七夕ゆかりの場所として知られていました。
当社は古来より七夕の神様としての信仰がございます。
七夕の歴史は古く、元禄2年(1689年)の貝原益軒の『南遊紀行』には「星の森有。星の社あり。其神は牽牛織女也。」と記載され、七夕の織姫と彦星の信仰が伝わっています。
御神体である大岩(磐座)は古くより織女石(たなばたせき)と称してお祀りされています。
7月5~7日には七夕祭をおこないます。
詳しくは当社ホームページをご覧ください。
https://www.hoshida-myoken.com/七夕限定御朱印 初穂料700円
※8月末日まで授与
当社に伝わる北極星・北斗七星の妙見信仰と七夕信仰をテーマにした御朱印です。
七夕限定御朱印 『南遊紀行』貝原益軒 初穂料1,000円
※8月末日まで授与
江戸時代の学者である貝原益軒が記した 『南遊紀行』には「此谷のおくに、星の森有。星の社あり。其神は牽牛織女也。」と当社の御祭神が七夕の織姫・彦星であるとの記載がございます。当社の歴史と伝統を御朱印で表現しました。御朱印には銀箔と紫箔を使用しています。
七夕限定御朱印 初穂料1,000円
※8月末日まで授与
当地には七夕ゆかりの「天の川」という川が流れています。江戸時代の書物 『南遊紀行』には「『砂川に水少く、其川原白く、ひろく長くして、あたかも天上の銀河(天の川)の形の如し、さてこそ比川を天の川とは名付た れ・・・中略・・・、凡諸国の川を見しに、かくのごとく白砂のひろく直 にして、数里長くつづきたるはいまだ見ず。天の川と名付し事、むべなり・・・・云々』」と当地の天の川についての記載がございます。白砂の美しい天の川をイメージして御朱印の背景画をデザインしていただきました。御朱印には金箔と水色箔を使用しています。
七夕限定御朱印 『万葉集』大伴家持 初穂料1,200円
※復刻版 8月末日まで授与
和歌は当社の一の鳥居横の万葉歌碑にも刻まれています。
和歌のイメージを御朱印として奉製しました。
「織女し船乗りすらしまそ鏡清き月夜に雲立ち渡る」
意味(織女(織姫)が船に乗ったらしい。真澄の鏡のように清らかな月夜に雲が立ち渡っている。)