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末吉宮のお参りの記録一覧
沖縄県 市立病院前駅

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2026年06月01日(月)374投稿

末吉宮は、尚泰久王の時代、天界寺の住持であった鶴翁和尚が熊野三所権現を勧請して祀ったことに始まると伝えられています。
琉球八社の一社で、俗に「社壇」「首里社壇」とも呼ばれ、首里城の北方、末吉の森の崖上に鎮座しています。琉球王朝時代には王府から特別な扱いを受けた官社であり、祝部・内侍・宮童といった神職も置かれていたそうです。また、1644年からは年3回、弁ヶ嶽や識名宮とあわせて国王の参詣も行われていたとのことで、王府にとっても大切な祈りの場であったことがうかがえます。
明治以降は、琉球処分や近代社格制度の中で、波上宮を除く旧琉球八社が無格社となり、末吉宮も経済的な支えを失って荒廃が進んだようです。それでも、本殿と独特の石造階段は戦前に旧国宝に指定されていました。しかし、沖縄戦によって社殿は大きな被害を受け、現在の本殿は昭和47年に復元されたものです。
参道は深い緑に包まれていて、とても神秘的でした。石畳を進み、磴道と呼ばれる石造階段を見上げると、琉球の神社らしい独特の聖域に入っていくような感覚があります。本殿付近からの眺めも素晴らしく、琉球八社の中でも特に印象に残る神社でした。
歴史も、景色も、境内の空気も本当に魅力的な神社なので、もっと注目されてほしいと思います。

末吉宮(沖縄県)

御本殿

末吉宮の御朱印

社務所でカードを取って波上宮でお書き入れしていただきました

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