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末吉宮ではいただけません
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すえよしぐう

末吉宮のお参りの記録(1回目)
沖縄県市立病院前駅

投稿日:2022年05月04日(水)
参拝:2022年3月吉日

【琉球八社巡り(6/8)】

末吉宮(すえよしぐう)は、沖縄県那覇市首里末吉町にある神社。旧社格は無社格。主祭神は伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊、別鎮斎として土祖神、澳津彦命、澳津姫命、産土神を祀る。通称は「末吉社壇」。琉球八社の1社。

1713年の『琉球国由来記』によると、創建は1450年から1457の間と伝わる。伝承では、のちの神宮寺の住職・鶴翁和尚に熊野権現の霊告があり、これを王殿に奏したところ、時の尚泰久王も霊夢を見たことから、当地に大社を建てたのが始まりとしている。琉球八社の1社となった後は、王府から神職の役俸と営繕費が支給された。近世においては、熊野三山、権現信仰として、当宮を熊野新宮、識名宮を熊野本宮、普天満宮を熊野那智に見立てて信仰された。1945年の米軍との沖縄戦の砲撃で建物の礎石、柱2本と虹梁を残して爆散した。1972年に残った礎石と資材をもとに現在の社殿を復元している。

当宮は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)・市立病院前駅の北東500mの末吉公園内の小山の上にある。駅の西数百mのところにある公園駐車場から末吉公園中央を突っ切る形で参拝する場合だと、高台から一度低地に下り、そのあと樹木が茂る小山に登ることになる。この400mほどの道のりがなかなかハードで、当宮が鬱蒼とした森の小山の頂上付近にあり、山道があまり整備されていない部分もあるため、特に当日は雨で足元がかなり滑りやすかったこともあり、辿り着くまでの疲労度はかなりのもの。見どころは、古い石垣の上に立てられた社殿と高台からの街の景色。

今回は、琉球八社の1社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後遅めの時間で、激しい土砂降りであったこともあり、自分以外には参拝者はいなかった。


※当宮の社務所は無人であるが、御朱印は本務社である波上宮で拝受できる。ただし、波上宮の授与所にはその旨の表示はなく、巫女さんに当宮の御朱印を拝受したい旨を伝えると、すでに参拝済みであるかどうか厳しく聞かれ、未参拝の場合にはその後参拝予定でも拝受できない...(^_^;)

※今回、自分の寺社仏閣巡り史上最悪の事態に遭遇。末吉宮到着前、末吉公園の林間路がぬかるんでいて、慎重に歩いていたものの、ちょっとした傾斜でスニーカーが滑りお尻から転倒。柔道の受け身のように着地したので身体は何ともなかったが、白系のズボンとボディバッグ、Google Mapを見ていたiPhoneが泥まみれに。末吉宮到着後、土砂降りの中、ドロドロのiPhoneで必死に写真を撮っていてかなり辛かった。期せずして、忘れられない思い出になってしまった。。。涙
末吉宮のお墓
Google Mapを見ながら、初めに到着した場所はここ。あとで調べると「宜野湾御殿の墓」という琉球王国の皇子の墓らしい。間違えた。。。

Google Mapでも、さすがに公園内の小道は表示されないので、方角が分かっても目的地に到着するのはなかなか難しい...(^_^;)

※すでに山に登る前に麓の泥道で靴が滑り、間違えたのは、全身泥まみれで意識がもうろうとしているせいもあるかも。。。
末吉宮(沖縄県)
やっとのことで見つけたのがこちらの石碑。<史跡 末吉宮跡>とある。
末吉宮の建物その他
近くに立て看板があり、石畳の<危険なコース>と手すり付き<迂回路>があるらしい。もう転倒したくないので<迂回路>を選択。
末吉宮(沖縄県)
石はつるつる、土はぬるぬるの小道を進む。
末吉宮(沖縄県)
危険なY字路のには、親切な看板があり助かる。
末吉宮(沖縄県)
急に小道が舗装路になるが、油断は禁物。
末吉宮(沖縄県)
小道の脇に現れた<和合火ぬ神>。Google Mapにも表示がある。
末吉宮(沖縄県)
さらに進むと、小道がジャングルに突っ込んでいる。大丈夫か?
末吉宮の建物その他
ジャングルに入ると、階段が始まる。
末吉宮の建物その他
階段はなかなか終わらない。せっかくここまで来たけど、辛いので諦めて帰りたくなってくる...(^_^;)
末吉宮の建物その他
進む先に明るい場所が見えてくる。やっとたどり着いたのかな。。。?
末吉宮(沖縄県)
亜熱帯樹木の間から赤い建物が見えて来てひと安心。
末吉宮(沖縄県)
石階段の先にあるのが<拝殿>。まだまだ土砂降りが続く。辛いがもうひと踏ん張り...(^_^;)
末吉宮の景色
拝殿に向かって左手を見ると、遠くに那覇の市街地が見える。
末吉宮(沖縄県)
拝殿に向かって左手にひとつ建物があるので見に行ってみる。
末吉宮の本殿
拝殿を左手から。拝殿の後ろにわずかに<本殿>が見える。
末吉宮の本殿
拝殿を真下から。
末吉宮の本殿
拝殿を右手から。
末吉宮の建物その他
拝殿に向かって左手下方にあるのは<社務所>。
末吉宮(沖縄県)
社務所の前にある<絵馬掛け兼御籤掛け>。社務所が開いていて、絵馬や御籤を買える日もあるのかな。
末吉宮の建物その他
社務所から見た<社殿>。まるで城郭みたい。
末吉宮の景色
拝殿の真下はトンネルになっている。
末吉宮の建物その他
トンネルを抜けて反対側に出ると、さらに山の上に登る道が。もうこれ以上、危険な道を進んでアクシデントに遭いたくないのでパス。
末吉宮(沖縄県)
トンネルと戻って社務所前を通り、元いた場所に戻る。
末吉宮(沖縄県)
ふたたび拝殿を左手から。
末吉宮(沖縄県)
ふたたび拝殿を真下から。
末吉宮の建物その他
さいごに拝殿を見納め。(^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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