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沖宮ではいただけません
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おきのぐう

沖宮のお参りの記録(1回目)
沖縄県奥武山公園駅

投稿日:2022年05月02日(月)
参拝:2022年3月吉日

【琉球八社巡り(2/8)】

沖宮(おきのぐう)は、沖縄県那覇市奥武山町にある神社。旧社格は無社格で、現在は神社本庁に属さない単立神社。主祭神は、天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ:天照大御神)、天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)、天久臣乙女王御神(あめくしんおとめおうおんかみ)、熊野三神(伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊)。明治の神仏分離までは「沖山三所権現(沖の寺)」と称し、神仏習合で阿弥陀如来、薬師如来、十一面観音を祀っていた。琉球八社の1社。

創建は不詳だが、琉球王国の正史である『中山世鑑』等の史料によると、源為朝の時代に始まる。1713年の『琉球国由来記』では、「大昔、那覇港の海中から光が絶えず射していたので、調べてみると霊木であり、これを熊野権現の霊木とし、社寺を建てこの木を祀った」とある。最初は那覇埠頭の地にあったが、明治時代に那覇港埠頭築港に伴い安里八幡宮の隣地に遷座、社殿は琉球の神社建築の典型例として国宝に指定されるも、1945年の米軍との沖縄戦で焼失した。戦後1961年に通堂町へ復興仮遷座し、1975年に現在地である奥武山公園内に遷座した。

当宮は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)・奥武山公園駅の北東300mの奥武山公園内にある。広大な公園の南東部にある小丘(奥武山)の斜面が境内となっており、低い位置にメインの社殿があり、その周りに狭い通路が張り巡らされ、境内社や御嶽(うたき)、石碑や仏像がちりばめられている。ちょっとしたアミューズメントパークのようになっていて、参拝して廻っていてなかなか楽しい。

今回は、琉球八社の1社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、観光客も含め、多くの参拝者が訪れていた。
沖宮の鳥居
境内南端入口全景。印象的なクリーム色の<鳥居>。
沖宮の建物その他
鳥居前左側にたくさんの石碑が建っているが、すべて空手道関係のもの。社号標はない。
沖宮の鳥居
それでは鳥居をくぐって階段を登っていく。両脇の狛犬は本土と違いのないタイプのもの。
沖宮の手水
階段の途中、右側に設けられた手水所。<手水盤>が3つある。
沖宮の本殿
階段を登り切ったところ。沖縄は雨が多いからか、拝殿前にはテントが常設してある。(社殿全景が見えない...(^_^;))
沖宮の建物その他
左側を向くと社務所前が<授与所>ゾーンになっている。
沖宮の狛犬
拝殿前左側にある<狛犬>。赤土のシーサータイプ~♪
沖宮の狛犬
拝殿前右側にある<狛犬>。沖縄の神社らしくて良い!(o^―^o)
沖宮の本殿
<拝殿>正面。南国の花の飾りつけが粋。
沖宮の本殿
拝殿の右側から後方の<本殿>を望む。意外にもオーソドックスな木造銅板葺の神明造。
沖宮の末社
本殿の右隣にある<住吉神社>。神世十二子の子、丑、寅の神を祀る。
沖宮(沖縄県)
<住吉神社>には靴を脱いで建物に上がって参拝する形になっている。
沖宮の末社
順路表示に従って、拝殿の左側に廻ると<祈祷殿>。導きの神・猿田彦命を祀る。
沖宮の末社
本殿の左側にある<八坂神社>。神世十二子の卯、巳、午、未、申、酉、戌、亥の神を祀る。
沖宮(沖縄県)
<八坂神社>にも、靴を脱いで上がって参拝する。
沖宮の鳥居
裏手の御嶽への参道入口に立つ<鳥居>。こちらは朱色。
沖宮の本殿
階段の途中、右手に<本殿>の屋根が見える。
沖宮の鳥居
階段を登り切ったところにある<鳥居>。
沖宮の建物その他
こちらが頂上にある<天燈山御嶽>。天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ:天照大御神)が鎮まる神地。
沖宮の建物その他
御嶽の左側にある<筆の碑>。「筆司の功績を称えまつる」とある。
沖宮の景色
御嶽から南東方向の眺め。(o^―^o)
沖宮の鳥居
御嶽から下って、鳥居をくぐる。
沖宮の鳥居
鳥居をくぐってすぐに、左方向への道があり、赤い小さな鳥居がある。
沖宮の建物その他
赤い小さな鳥居をくぐって進むと<庖丁司>の碑がある。
沖宮の建物その他
庖丁司の碑の先にある<天照皇大神、春日大神、八幡大神>の石碑。
沖宮の建物その他
参道を下って<授与所>に到着。こちらで御朱印を拝受。
沖宮の鳥居
境内東側のエリアは、一度クリーム色の鳥居を出て道に戻り、別の入口から出直す。入口の赤い小さな鳥居。扁額には<弁財天宮>とある。色鮮やかな花々がきれい。
沖宮の末社
階段を登り切ったところにある<弁財天宮>。神世十二子の辰の神を祀る。
写真は一番右端の社殿。社殿が3つあるが、どれが弁財天宮かは分からなかった...(^_^;)
沖宮の末社
左端の社殿(左)と中央の社殿(右)。中央の社殿の右側には滝が流れている。
沖宮の動物
3つの社殿の前は池になっていて、きれいな錦鯉がたくさん泳いでいる。
沖宮(沖縄県)
こちらは弁財天堂の左隣にある<権現堂>。七福神、御世十二支を祀る。
沖宮参拝は以上で終了~♪ (o^―^o)
沖宮の周辺
車で沖宮に行く場合には、奥武山公園北側の<沖縄県護国神社・一の鳥居>から入っていく。(^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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