おきなわけんごこくじんじゃ
沖縄県護国神社のお参りの記録一覧
4月8・9日で琉球八社巡り及び沖縄県護国神社参拝スタートしました。まず1社目は、沖縄県護国神社です。沖縄県出身の御英霊に日頃の感謝の気持ちを伝えてきました。雨∶まあまあ降ってました。
【全国 護国神社巡り】
沖縄県護国神社(おきなわけん・ごこく~)は、沖縄県那覇市奥武山町にある神社。旧内務大臣指定護国神社で、現在は神社本庁に属さない単立神社。祭神は郷土関係靖國の英霊、沖縄方面作戦にて殉じた本土出身の英霊、戦争の犠牲となった一般住民、遭難学童及び文官関係戦歿者17万8千余柱(護国神社では最多)。
創建は1936年、日清・日露戦争以降の国難に殉じた死者を祀るために創建された招魂社に始まる。1940年に内務省令により内務大臣指定護国神社となり、沖縄県護国神社に改称した。1945年4月の米軍との沖縄戦により社殿を焼失し、戦後1959年に仮社殿を竣工、靖国神社より沖縄戦に準じた本土出身者の御霊代を奉移した。1965年に現在の社殿が竣工し遷座祭を行った。
当社は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)・奥武山公園駅の北北東300mの奥武山公園内にある。護国神社らしい広々とした境内は、広大な公園の中央部にあるため、非常に静かで落ち着いた環境にある。本土との違いとしては、社殿や社務所の建物が白亜のコンクリ造りであることや、境内の樹木が南国風であること、社殿が北向きであることなど。
今回は、沖縄県の旧指定護国神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、家族連れなど何組かの参拝者が訪れていた。
※車で当社に向かう場合の入口は、明治橋近くの国道331号線沿いの公園北端にある。これがめちゃくちゃ分かりにくく、入口には大きな鳥居があるが、自分は広大な公園の周りをぐるぐる回ってしまった。公園の駐車場は激混みだが、駐車場入口で当社参拝の旨を伝えると、当社まで車で公園内を進むことができる。
境内北西端入口全景。社殿まで徐々に登っていく造り。
社号標の右手に沖縄独特の石碑が。中央に「志司毛大主御世」、右側に「天尚子あまみぎら人前」、左側に「崇元代うくり初め御世」と刻まれている。御嶽(うたき)のような拝所かな?
階段を少し上がって<二の鳥居>。奥武山公園の入口に<一の鳥居>があるので、こちらは<二の鳥居>。
こちらは<神石>。「人命尊愛」と刻まれている。
参道進んで左側にある<手水舎>。
参道左側の<平和の像>。
参道左側の<傷痍軍人夫婦像>。
参道左側の<針の碑>。
さらに階段を登ったところに<三の鳥居>がある。
三の鳥居をくぐると、正面に<拝殿>が見える。
拝殿の左手にある<神楽殿>。亜熱帯につき頑丈な造り。
<拝殿>全景。1965年の竣工。こちらも鉄筋コンクリート造りかな。
拝殿前左側の<狛犬>。赤土のシーサー型ではない、本土標準型。
拝殿前右側の<狛犬>。筋肉系で反り繰り返っている。
<拝殿>正面。堂々たる構え。
<拝殿>内部。ごく一般的な祭壇様式に見える。
拝殿後ろの<本殿>はほぼ見えない。
拝殿を横から。
拝殿に向かって右手にある、社務所の<授与所>。円形の洒落た造り。御朱印はこちら。
授与所前から<拝殿>を望む。
社務所前に立つ南国らしい樹木。
三の鳥居近くに2つ目の<手水舎>。2つあるのは珍しいかも。
国道331号線沿いの奥武山公園入口にある<一の鳥居>。公園内にはスタジアム、陸上競技場、庭球場、神社だと沖宮、世持神社などたくさん施設があるが、すべて入口はこちら。(^▽^)/
奥武山公園内にある沖縄県護国神社へ行ってきました。 初の護国神社になります。
全国の護国神社へ参拝したいと思いました。
護国神社に墓石になります。
本堂になります。
御朱印いただきました。
琉球八社巡り、番外編その2の護国神社。沖宮のある奥武山公園の敷地内にあります。
護国神社ですから、国家のために殉難した人の霊を祀る神社なのですが、湿っぽさは微塵もなく、明るくスカーッとした気持ちのよい神社です。
沖縄に暮らす人々の中で、ご先祖に対する強い敬意が現代に至るまで連綿と受け継がれているからなのかもしれません。
手水舎で手を清め、暑さを凌ぎつつ、二礼二拍手、簡易祝詞を唱えてご挨拶して一礼。
境内を出ようとすると、ここでもまた別の猫さんにお会いしました。猫さんに会えるとそれだけでウキウキと嬉しくなります。
とても広い公園だし、様々な運動施設が敷地内に建ち並んでいますから、猫には住み易い公園なのだろうな、と思います。
日差しが強くてとにかく暑いのと、残り時間の問題もあって長居できないのが残念でしたが、冬ならもっと過ごしやすくてのんびりいられていいだろうなーと思います。
鳥居が見えてきました。
南国情緒のある参道です。
一の鳥居かと思いきや、護国神社の一の鳥居は、駐車場に入るときに、車で通過した大鳥居が一の鳥居なのだそうです。
階段を上ると、本殿前の立派な鳥居が現れます。
スカッと明るい拝殿です。
勇壮ながら思慮深さを感じさせるお顔です。
賢く、気高く、美しい、と、思います。
拝殿内の様子です。
立派な御霊木です。
神々しいです。
帰ろうとすると、手水舎近辺で夫が猫さんに気づきました。
お写真を撮らせてもらい、お礼を述べてお暇しました。
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