しきなぐう
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識名宮ではいただけません
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識名宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年05月03日(火)
参拝:2022年3月吉日
【琉球八社巡り(3/8)】
識名宮(しきなぐう)は、沖縄県那覇市繁多川にある神社。旧社格は無社格。主祭神は伊弉冉尊、速玉男命、事解男命、午ぬふぁ神、識名権現。琉球八社の1社。
創建は不詳。『遺老説伝』によると、尚元王(1556年~1572年)の長男の病気回復に霊験があったため当社と別当寺・神応寺を創建したとある。社伝によると、尚賢王(1644年)から毎年3回国王の行幸があった。1671年に神応寺は臨済宗から真言宗に改宗。社殿はもともと洞窟内にあったが、1680年に洞外に移築。琉球八社の1社となった後は、王府から神職の役俸と営繕費が支給された。近世においては、熊野三山、権現信仰として、当宮を熊野本宮、末吉宮を熊野新宮、普天満宮を熊野那智に見立てて信仰された。1945年の米軍との沖縄戦で社殿を焼失したが、1968年に再建された。
当宮は、ゆいレール(沖縄都市モノレール)・安里駅の東南東2kmの市街地の緩い斜面にある。境内南端入口は、バスが通る車の多い道に面している。道に面した間口はさほど広くはないが、奥の境内自体も広くはない。樹木のトンネルになっている参道を進むと社殿周りのエリアにすぐ到着する。沖縄らしい建物の社殿前には変わった形の2匹のシーサーが構えている。社殿裏手にはシキナグゥヌガマ(識名宮洞窟)がある。
今回は、琉球八社の1社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、土砂降りの雨だったこともあり、自分以外には参拝者はいなかった。
境内南端入口全景。住宅街の中の交通量の多い道に面している。
入口の<一の鳥居>。社号標はないようだが、鳥居に社号が彫り込まれている。
参道は細いが、亜熱帯系樹木に覆われていて包まれ感がある。
参道進んで右側にある<手水舎>。
参道左側にある<社務所>。御朱印はこちら。
神域は石垣で囲まれていて、入口に<二の鳥居>がある。
鳥居をくぐると、正面に<拝殿>全景。赤瓦に白い漆喰の、沖縄らしい造り。
拝殿前左側の<狛犬>。風貌も独特だが、球(?)に前足を乗せた姿勢も独特。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。コンクリ造りっぽい頑丈な造り。
<拝殿>内部。きれいな内装。
拝殿後ろの<本殿>。屋根は沖縄仕様だが、躯体は本土同様の木製。
本殿の裏手にある識名宮洞窟(シキナグゥヌガマ)。もともとはこの洞窟の中で祭祀を行ったということかな。
石碑の近くから<社殿>全景。
印象に残ったのは、やはりユニークな<狛犬>かな。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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