あなとやまじんじゃ
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楽しみ方穴門山神社のお参りの記録一覧

備中国下道郡の式内論社であり、豊鍬入姫命さまが天照大神さまの鎮座地を探して滞在した「吉備名方濱宮」に挙げられる元伊勢の一つです。山の中腹に鎮座しており、道中をうねりうねった道を進むと見えてきます。この場所は室町時代に合戦の陣地にもなっており、難攻不落だったことから当時の城主は武運長久の神様としても崇敬していました。

《一の鳥居》
道中の山道は2方向入ることができるのですが、国道486号線から入る登山口の方が整備されてて安全です。もう一か所はもう地道が続くのでガッタガタ・・・目印はこの一の鳥居です。

恐らくこの場所が遥拝所を兼ねていたんだと思います。写真で見ると多分鳥居の左手の丘に神社があります。

《注連柱》
この反対側の直線上に参道があるのかと思いきやガッツリ絶壁…そりゃ鳥居も遠くなるわ。

《手水舎?》
ただ岩のくぼみに水が溜まっているだけなのかもしれません。洗ひつるここも…(略)

《拝殿》
吹き抜けの拝殿がよりその歴史を物語っています。

《拝殿内部》
賽銭箱は埋め込まれています。
江戸時代はかの有名な吉田家が全国の神主の資格の発行する権限を持っていたわけですが、吉田家から「なぜ穴門山神社の神主は許状を取りに来ないの?あんたんとこ式内社だよね?」と尋ねられてるそうです。当時は兵火により焼失して行宮所に避難しておりその顛末を具申したところ、吉田家から再建命令が下り、岡田藩主が再建しました。吉田家仕事してる!!!

《参集殿?》
山の中なので無人です。

《末社》
山の中のためか巨石がゴロゴロしています。

《トイレ》


《奥の院》
👁チェックポイント‼️
拝殿から右手に先ほどのトイレを通り過ぎて山を少し登ると絶妙な組み合わせでたたずんでいる巨石が見え、その小さな隙間に祠が構えられています。穴門山の社名にふさわしいというか、由来を垣間見える瞬間でした。まさしく古来の磐座信仰ですね。

ちなみにもう一つの高梁市の同名社がパワースポットで有名で、本来はそちらを目指してナビ通りに進んだはずがなぜかこちらに・・・多分社名からして入力ミスなんですが、なんか今日はこっちに行けと言われんばかりでした。
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