あしたかじんじゃ
足高神社のお参りの記録一覧
笹沖の2号線バイパスからすぐの山の頂上に鎮座する足高神社にお参りできました。
お参り早々に宮司さんにお声がけいただいて、この辺りの昔の地形や、名前の文字についてなどなど、たくさんお話しいただきました。
こんもりとした山の上に位置するせいか、駐車場までの道はとても急斜面でしたが、境内から見る景色は絶景です。下に見える街並みは昔は海で、北側にある2号線バイパスは航路であったらしいのですが、今は立派な街が広がります。
手入れが行き届いた境内は気持ちがよく、見晴らしも良く、宮司さんのお話はありがたく、また御祭神が石長比賣さまと木之花咲耶比賣さまとそのお父様とで素敵です。とっても癒される時間をいただきました。
御祭神:大山津見命、石長比賣命、木之花咲耶比賣神
お参りして振り返った景色
【四月朔日参拝】足高神社をお花見参拝🌸
以前、桜の時期がすごくキレイと宮司さんに伺っていたので、満開の時期に参拝しました🌸
延喜式内社 足高神社の看板
名木咲くや木の花桜(さくやこのはなざくら)
足高神社の祭神 木之花佐久夜比売命(このはなさくやひめのみこと)は、大山津見神(天照大神の兄君)の未娘であらせられ 木の花が咲き誇る如くに美しい絶世の美女の女神様です。
神話で有名なニニギノミコトが 天孫降臨され、桜の花の化身とも言われるその美しさに一目惚れの後、結婚され、皇室の基礎を作られました。
桜(サクラ)の語源は、コノハナサクヤヒメです。 日本人にこよなく愛されているものに、秀麗な 富士山と桜の花があります。
すべての山を司る大山津見神は、富士山を木之花佐久夜比売命に譲り、ご自分は富士山の東南に位置する 愛鷹山(あしたかやま)に鎮座されました。
古代には、富士山より愛鷹山(あしたかやま) の方が高かったとの事ですが、度々の噴火活動により、標高が逆転したと言われておりま す。
足高山に大山津見神・木立花佐久夜比売命が鎮座されていること自体、とても不思議な気が致します。
足高神社 案内看板より
今回は、前回行かなかった階段から足高神社に行きます。(こちらの道からの方が近かったです)
途中の公園の桜🌸
椿も咲いていました。
帆下宮の石碑です。
帆下の宮足高山は四五〇年前は海中に浮かぶ孤島であり、万葉集にも歌われ、東西航路の妻路であり、潮流がはげしく、この瀬戸を通る船は全て帆を下して山上の神に敬意を表し航海安全を祈願した所から「帆下の宮」ともよばれていました。
現在では、東西陸の妻路として交通安全祈願をする人が各地よりお参りしておられます。
〜麓の案内看板の情報より〜
この狛犬さん、いつもニコニコ顔でお出迎えしてくれるから好きです💕
拝殿です。
延喜式内社 足髙神社(帆下の宮)
御祭神 大山津見命
配神 石長比売命・木之花佐久夜比売命
鎮座御鎮座の年代は、人皇第十代崇神天皇の御代に勧請され、今から約二千年前です。
本殿と桜✨🌸✨
桜と青空が綺麗すぎてうっとり🥰
今年の干支のジャンボ絵馬です🐅
迫力のある虎🐯さんでしょ🎶
駐車場の桜もキレイ
ここからは、足高山の公園内にある桜画像です🌸
枝垂れ桜
大島桜
もう少し後に来たら、満開のツツジも見れそう。
最後の一枚
足高山は、春になると、山全体が桜色に染まり、どこにいても春の花が沢山咲いていて、本当に美しいので、散歩し甲斐がありました🥰
また来春も来たいなと思います。
足高神社がある山の前を通る度に、行ってみたいと思いつつ、なかなか行けずにいたのですが、やっと、休みの日に行けました!!
山の下に自転車を置いて、山道を歩きます。
舗装されてるし、急勾配でもないし、気が茂っている割には明るい山なので、途中、散歩してる方、トレーニングしてる方に出会いました。
山の中を、森林浴しながらトコトコひたすら歩くと、右手に見えてきたのが…
階段登ればいいのかな???
でも、標識によると、足高神社は、そのまま真っすぐ奥の山道に矢印が向いてるし、どうしたものか、考えていると…
お散歩中の仲良しおじいちゃん二人組に出会いました。
どっちでも行けると聞いたのですが、今回は、標識に従って、そのまま山道へ。
頑張って登ってねと笑顔で見送られてまた登ります。
最後、この階段を登ったら、到着です。
狛犬さん、ガッハッハと豪快に笑っているかの様な?お顔をしています。
こちらの狛犬さんは、キリッとした表情ですが、メッチャ口角上がってます!!
疲れると、口角下がりがちなので、人間の私も見習いたいところです。
回廊と拝殿です。
ご祭神は、大山津見命様・石長比賣命様・木之花咲耶比賣神様です。
創建は、崇神天皇の代で、約2千年前になるのだとか…
倉敷では、多分一番古い神社かも。
宮司さんと雑談をしていた時に聞いた話ですが…
以前、小学生の参拝客が来た時に、お父さんと、子どもの姉妹が祀られてるんですよ。という事を話したら…
お母さんはいないのですか!?と聞かれたらしく…
お母さんは一緒に祀られてないので、そういう時には、返答に困るんですよね…と仰ってました😅
確かに、カヤノヒメ様が祀られてる神社は少ないかも???私、まだ出会ってないかもしれないですと言うと…
あるにはあるけれど、カヤノヒメなのに、何故か日本で唯一の漬け物の神様として祀られてたりするんですよね…と、初耳なお話を聞かせて頂いたり…
行ってみたい神社の話をしたり…
優しい宮司さんと、ほっこりな時間を過ごしました♪
岡山にある古い神社や大きい神社って、屋根瓦が凝ってるなぁって思う事が多いです。
もうちょっと、細かく色々撮っておけば良かったかも…
菊花紋や神紋…
獅子?も居ました。
本殿です。
本殿脇にも、狛犬さんが…
顔が見たいな…
ジャンボ絵馬
磐座です。
摂社も沢山あるのですが、工事中の社殿もあったので、次回来た時に撮って投稿したいなと思います。
摂社を見ると、その土地の人々の暮らしや、心を寄せていた神様や、憧れの神社が分かるから、面白いですよね。
御朱印も、頂きましたよ♪
では、木漏れ日を浴びながら帰ります。
入口付近に戻ってきたら、青もみじが♪
自分が生まれた時、記念に植えられたのが紅葉なので、紅葉があると、嬉しいんですよね…
また、秋にでもお参りしようかな♪
最後に、神社データを残しておきます。
↓岡山県神社庁HPより↓
神社名 足高神社(アシタカジンジャ)
通称名 帆下の宮
御祭神 大山津見命,石長比賣命,木之花咲耶比賣神
鎮座地 〒710-0834 倉敷市笹沖1033
氏子地域 倉敷市(沖、沖新町、吉岡、笹沖、四十瀬、上富井、西中新田、西富井、田ノ上、田ノ上新町、東富井、白楽町、福井、堀南、粒浦 上粒浦のみ)
当社の現存する神社記録の最古の書は、平安時代・醍醐天皇延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳である。
この書のなかに当社は記載されており、備中18社の1に数える最古社である。
御鎮座の年代は、第10代崇神天皇の御代に勧請された。
寛和元年(985)花山天皇の御代、足高神社神宮寺神遊山、神宮寺遍照院に三重塔が建立された。
天暦元年(947)2月16日村上天皇は藤原兼成卿を遣わして、奉幣御祈願の儀があった。
翌3年不思議な霊験があって神殿を御造営になり、有紋の御幕勅書を奉納され、乾元元年(1243)後二条天皇の御代、足高八幡大菩薩の勅額の下賜があった。
延慶元年(1308)花園天皇の御代、勅額と獅子頭一対を下賜。
また、建徳元年(1370)九州探題として赴任の今川定世公は、海路の航海の安全を祈願され狛犬を奉納した。
徳川時代備前池田公の支藩、鴨方池田氏の祈願所として尊崇せられ、代継ぎの際は、代々必ず参拝された。
足高山は、4百年前は、海中に浮かぶ一孤島であり、小竹島、笹島、戸島、藤戸島、吉備の小島、奥津島とも呼ばれ、東西航行の要路であり、潮流が激しく鳴門の如く、渦が巻いていたといわれており、通る船は、全て帆を下げ、島上の足高の神に、敬意を表し難を逃れた為、「帆下げの宮」と称して、崇め奉られた。
笹沖にある足高神社に御参りしてきました。よく横のバイパスを通っていますが、上まで上がったの初めてです。車で上まで行けますが、道が細くて対向車が来ると、どちらかが広い所までバックしなくてはいけないので、下にある駐車場に停めて上る方がいいかも。
境内横に公園があって、家族連れが遊びにきてました。
春には桜が麓に咲き乱れ、宮司さんいわく、開花宣言より早く咲くとか。岡山で一番早いかもと。
ちゃんと理由もあり、その理由とは…
気さくに話しかけてくれた宮司さんにお聞き下さい。
拝殿
何かを運んでいた籠?
境内からの眺め。
日向の狛犬、暖かそう。
日陰の狛犬、寒そう…
土俵がありました。
柄杓が多!
拝殿まで上がる階段。上るとすぐに拝殿です。
拝殿の階段に行く階段?かな。
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