ふきじ|天台宗|蓮華山
富貴寺のお参りの記録一覧
六郷満山
大分県国東(くにさき)半島は、みほとけの里。
六郷満山は、718年(養老2年)に八幡神の化身とされる仁聞(にんもん)によって開かれたという伝承をもつ寺院群。もともとは、宇佐神宮の神宮寺 弥勒寺の行場であり、1113年(永久元年)にこれらの行場が比叡山の末寺となって以降、"六郷山"とよばれるようになったそうです。仁聞は、"六郷山"にとっての"理想の行者"像。
多くの寺院が一つにまとまるためになくてはならない存在として、六郷満山の歴史の節目に度々登場します。
六郷とは、来縄(くなわ)・田染(たしぶ)・安芸(あき)・武蔵(むさし)・国東(くにさき)・伊美(いみ)6つの郷のこと。両子山(国東半島の山)を中心に6等分した地域の名前というイメージで捉えています。
昔、クリスチャンの大名が地域を治めるようになった時、潰された寺が少なくなかったとのこと。神仏分離政策で廃寺になったお寺さんも・・。
いろいろあっても、"生き残ってくれた(?)お寺さん"に感謝しかありません。🙏
富貴寺大堂は、九州最古の和様建築物。西国唯一の阿弥陀堂は国宝。ご住職が幼い頃は、雨の日の子供たちの遊び場だったとのこと。残念ながら、壁画はうっすらとしか見えませんが、子供たちが遊んでいる姿が想像できました。御本尊の阿弥陀さまふくよかなお顔立ちでおられます。藤原時代末期の秀作。平成14年に修復されたそうです。
山号:連華山
宗派:天台宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:伝718年(養老2年)
開基:仁聞
富貴寺大堂( 阿弥陀堂)
お堂の中に須弥壇があり、阿弥陀様がおられます。😊
神仏習合
仁王像
仁王像
仁王門
お昼は、"だんご汁定食"
心もお腹も満たされました。🤭
いただいた御朱印🙏
4/22・23日に連休が取れたので
大分県国東半島を廻ってきました。
今回は『六郷満山』の31霊場のうち、
特別札所を廻りました。
豊後高田市の『蓮華山 富貴寺』
何も下調べせずに訪れたのですが、
本堂は改修工事をされているようです。
拝観料¥500を支払い阿弥陀堂へ。
御本尊の阿弥陀如来坐像は長年一体で安置されていたそうですが、
本堂の改修に伴って脇侍の観音菩薩と勢至菩薩を伴った
「阿弥陀三尊像」の姿で御開帳されています。
約100年ぶりとなる富貴寺大堂の本来の姿が拝める
またとない機会だそうで、知らずに訪れましたがラッキーでした。
718年仁聞により開かれたと伝わる。
本堂が解体修理中のため、大堂に観音様が移され、今だけ三尊形式でお参りできる。
大堂は平安時代の建築で国宝、阿弥陀如来像、大堂壁画は重文指定されている。
大堂はかつて地域の集会所として使われいたらしい。
鎮守六所権現社(現・白山社)は1667年に造立されたが、1760年焼失。
現在の本殿は1762年に拝殿は1819年に再建されたものである。
大堂
大堂
大堂
国東塔
奥之院薬師岩屋
六所権現社(白山社)拝殿
六所権現社(白山社)拝殿
六所権現社(白山社)本殿
六所権現社(白山社)本殿
傘塔婆
十王像
板碑
仮本堂
本堂
山門
御朱印帳を失くされました。
御朱印をいただくため受付に預けたところ「帰りに受け取って」と言われましたので、参拝後に受付に立ち寄ったところ、私の御朱印帳は他の人が間違えて持っていったとのことでした。
御朱印帳を預けたのですがと申し出たところ、全く私のものではない御朱印帳を差し出され「これ。」と無愛想に言われました。
それではない、預けたはずだと言いましたが「私は記入済みの御朱印帳をここ(受付台)に置いただけだから。」の一点張りで謝罪もありませんでした。
私の御朱印帳を受付台に置く前に預かったはずだし、お金をもらっているのに杜撰な対応、そして人のものを無くしたと言うのに最後まで横柄な態度を取られたこと今だに信じられません。
また、「見つかったらここに連絡をください。」と自分の住所と電話番号を預けましたが、最後まで寺から謝罪や見つかったとの連絡はなく、間違えて持っていってしまった人から連絡がありました。
見知らぬ人に勝手に個人情報を渡すなど、人の個人情報をなんだと思っているんでしょうか。
あまりにも高飛車で、いくら仏に仕えてると言ってもこの寺の方々が救われることは無いと思うし、ご利益もあまり感じません。
二度といくことはありません。
そして人にも勧めませんし、御朱印帳を預けないことをお勧めします。
12月8日までの限定御朱印を頂きました!
雨が降っていましたが途中で晴れて中に入られていただき丁寧にご説明頂きました!
階段を上ったところにあります。
床一面の銀杏の葉に感動しました‼️
この日は参拝の方が少なくスムーズにお参りできました❗
紅葉も色づいて綺麗でした(^o^)
限定の御朱印帳です!残り少なかったので買えてよかった😍
真木大堂から車で約15分。
六郷満山31霊場・第4番特別札所、富貴寺にやってきました。
平安時代に開かれたたいへん由緒ある寺院で、こちらの阿弥陀堂は中尊寺金色堂・平等院鳳凰堂と並び 日本三大阿弥陀堂に数えられます。もちろん国宝です!
他の2寺院に比べるとかなりこじんまりとしていますが、とてもいい佇まいといいますか、落ち着いた雰囲気。へんなきらびやかさなどありません。
あいにくこの日は台風接近中で阿弥陀堂が閉鎖されており、中を拝観することはできませんでした...残念! (まぁしかし、後にあらためて参拝し御本尊様を拝観することができましたが。)
こちらの住職さんがまた気さくな方で、若くてちょっとヤンチャな感じ(笑)なのですが、いろいろお話を伺うこともできました。
他の巨大寺院と違い観光収入も少ないのでしょうが、本堂や阿弥陀堂を修繕・修復して大切に後世に伝えていってほしいです。
国東半島一帯に広がる六郷満山文化のうち、国宝に指定されている富貴寺。こんなにわかりやすく神仏習合を感じたのは初めてでした。神秘ですね。
かわいい石像。
お寺の中に突然現れる鳥居(リアル神仏習合)
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