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わかみやはちまんしゃ

若宮八幡社の御由緒・歴史
大分県 杵築駅

ご祭神大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)
宇礼姫(うれひめ)
久礼姫(くれひめ)
創建時代985年(寛和元年)
ご由緒

人皇第65代花山天皇の御宇、寛和元年(985年)12月、従五位下 紀兼貞朝臣(紀田家の祖)が勅宣を奉じて、伝灯大法師(南都大安寺の行教和尚の直弟)と共に京都男山石清水八幡宮若宮四所の御尊像を守護し奉り、この豊後国速見津郡八坂郷に下向致しました。下司村柏島に鎮座し奉ったのがその最初で、今を遡ること壱千有余年の昔のことであります。
元来、この八坂郷は宇佐の神領に属していたが、石清水八幡宮が京都男山に御鎮座になると共に、貞観の頃から石清水八幡宮の神領となりました。しかし、土地は京都から遠隔であるし、海路暴風とか海賊などの災いもしばしばであり、貢物の輸送もなかなか意に任せられませんでした。ここに畏くも宇多天皇の第9皇子の一品式部卿敦実親王が、この途中の平安と神領地の五穀の益々の豊穣を熱願されて、御手づから八幡大神の若宮即ち大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、宇礼姫(うれひめ)、久礼姫(くれひめ)の四柱の御尊像を白檀木に奉彫され、延喜14年(914年)8月、仁和寺で開眼供養を遊ばし、これを石清水八幡宮の神殿に奉安せられました。当社は即ちこの四所の御尊像を奉遷申し上げたもので、今なお壱千有余年の御神威をそのままに御神殿の奥深く鎮まりまして居られるのであります。

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