東寺真言宗
観音寺へのアクセス
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駐車場に関する投稿
奈良県の寺院巡りの2寺目は、1寺目と同じく山辺郡山添村の葛尾という所に在る観音寺です。
東寺真言宗で、本尊は十一面観音。
この十一面観音立像は県指定文化財です。
山添村教育委員会発行の「山添村の文化財」という冊子で知りました。無住であり、拝観依頼の仕方がわからず、教育委員会に問合せメールした所、拝観申請書が送られてきました。拝観希望日の2週間前までに必要事項を記載して申請する必要があります。どうせなら1寺目と同じ日にちが良いので、その日で申請したらラッキーな事にOKでした。
開山の金海和尚の墓碑銘から1742年に亡くなった事がわかる事から、享保年間(1716~1736年)の創建と考えられています。
1寺目の広瀬地区から葛尾地区までは近いというか、信号機は1つもありませんので数分で葛尾地区に着きましたが、公民館の近くと耳にしたので公民館へ行ったら間違っていました。近くの川沿いの道を入って行った所で、道は細いし、急坂のうえに雨で路面が濡れていたのでスリップするし、駐車場は無いし、結構焦りましたが、何とか路肩に停めました。(先は道がなくなるのか通行止めのため通行の邪魔にはなりません。)
収蔵庫の近くで少し待ったていたら軽トラが上がって来て、収蔵庫の横に駐車されました。車から降りてきた総代さん?に挨拶を済ますと早速収蔵庫の鍵を開けて頂きました。収蔵庫に入り、黒い厨子を開けて頂くと、十一面観音立像が目の前に。高さ128cm、平安時代後期の作、彫りは浅いです。小雨が降ったり止んだりの天気で庫内が暗かったためお顔が見難かったですが、撮った写真をその場で拡大してと。ふくよかで若々しく清楚な感じです。仕方無いですが天衣が亡失しているのが残念ですね。
少しお話したところ、収蔵庫の建っている所が奈良県と三重県の県境との事。自宅に帰ってからgoogleMAPを見たら、三重県が出べその様に伸びていて確かに県境でした。
拝観料は志納との事で賽銭箱に入れて失礼しました。
境内への石段(下から石段に続く道は歩けそうもなかった。)
本堂
境内社
収蔵庫
本尊・十一面観音立像(県指定文化財)
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