おおみわじんじゃ
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大神神社ではいただけません
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大神神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年04月20日(火)
参拝:2021年4月吉日
大神神社(おおみわ~)は、奈良県桜井市にある神社。式内社(名神大)、大和国一之宮、二十二社(中七社)。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。平安時代の延喜式神名帳では「大神大物主神社(おほむわのおほものぬしの~)」、中世以降は「三輪明神」と呼ばれ、明治時代に「大神神社」と改称。社殿は拝殿のみで本殿を持たず、拝殿背後の三輪山自体を御神体として、三ツ鳥居を通して仰ぎ見る古神道の形態を持つ。なお、大神神社境内は国の史跡に指定されている。
『古事記』や『日本書紀』にも記載がある古社。創建は不詳だが、有史以前。国史にも当社の奉幣や神階昇進に関する記事が多数あり、朝廷から篤く信仰されていたことが分かる。859年には御祭神の大物主大神の神階が最高位の正一位となった。927年の延喜式神名帳では、「大和国城上郡 大神大物主神社 名神大 月次相嘗新嘗」と記載されている。
中世以降は神仏習合が色濃く、平等寺、大御輪寺、浄願寺という3つの大きな神宮寺のもと、「三輪明神」として信仰を集めた。
明治時代になると、神仏分離令により「大神神社」と改称。神宮寺はすべて廃仏毀釈で廃寺となった。
当社は、JR桜井線(万葉まほろば線)・三輪駅の東側300mの場所に神域入口の二の鳥居がある。さらに200m東に拝殿があり、その東側1kmに三輪山(標高467m)があって、そこまでが神域となっている。主要境内地はちょっとしたアップダウンがある傾斜地になっていて、平野が見渡せる場所もある。
参拝時は週末の朝早くで、大雨が降っていたが、その割には参拝者がけっこういた。
★(祝)奈良県の神社の初参拝は、あこがれの<大神神社>。『古事記』や『日本書紀』に書いてあるって、由緒がスゴイ。
降り止まない大雨が熱烈歓迎...涙 でも、おかげで写真は古社特有のしっとり感が抜群...汗
『古事記』や『日本書紀』にも記載がある古社。創建は不詳だが、有史以前。国史にも当社の奉幣や神階昇進に関する記事が多数あり、朝廷から篤く信仰されていたことが分かる。859年には御祭神の大物主大神の神階が最高位の正一位となった。927年の延喜式神名帳では、「大和国城上郡 大神大物主神社 名神大 月次相嘗新嘗」と記載されている。
中世以降は神仏習合が色濃く、平等寺、大御輪寺、浄願寺という3つの大きな神宮寺のもと、「三輪明神」として信仰を集めた。
明治時代になると、神仏分離令により「大神神社」と改称。神宮寺はすべて廃仏毀釈で廃寺となった。
当社は、JR桜井線(万葉まほろば線)・三輪駅の東側300mの場所に神域入口の二の鳥居がある。さらに200m東に拝殿があり、その東側1kmに三輪山(標高467m)があって、そこまでが神域となっている。主要境内地はちょっとしたアップダウンがある傾斜地になっていて、平野が見渡せる場所もある。
参拝時は週末の朝早くで、大雨が降っていたが、その割には参拝者がけっこういた。
★(祝)奈良県の神社の初参拝は、あこがれの<大神神社>。『古事記』や『日本書紀』に書いてあるって、由緒がスゴイ。
降り止まない大雨が熱烈歓迎...涙 でも、おかげで写真は古社特有のしっとり感が抜群...汗
境内入口にあたる<二の鳥居>と<社号標>。
二の鳥居。その奥に木々にすっぽり覆われた長い参道が続く。扁額には<三輪乃神>の文字。
参道の終わり近くで<神橋>を渡る。
神橋を渡ってすぐ左手にある、末社<祓戸神社>。
参道を進み左手にある<夫婦岩>。鳥居奥の木の囲いの中に大岩が2つある。隣に<縁結び・夫婦円満 祈願絵馬掛け所>。
さらに参道を進んで左手にある大きな<手水舎>。藁葺屋根が苔むした本格仕様。
拝殿への階段の右側、大きな立看板に完全に隠れたところに<衣掛杉>。周囲10mの神木。
拝殿への階段。期待が高まる。
階段上の縄の鳥居をくぐると<拝殿>。江戸時代前期1664年の造営。
拝殿正面。この日は雨のため、参拝用のテントが設置されている。この時点での神社幕は白色。
拝殿に向かって右手にある、御神木の<巳の神杉(みのかみすぎ)>。三輪の大物主大神の化身の白蛇がその名の由来。白蛇の好物、卵が参拝者によりお供えされるとのこと。
実際に、当社では賽銭箱のある建物には供物置場が設置されていて、卵と日本酒が供えられていた。
ここで拝殿向かって右側から拝殿前敷地から出る。出てすぐの正面にある<天皇社>の鳥居。ここから小山を登る。
小山の上にある<天皇社>。三輪山麓に都を置いた、第十代崇神天皇を祀る。
拝殿前敷地を出て左手にある<神宝神社>の鳥居。
まっすぐ進むと<神宝神社>の社殿。熊野三山の神々を祀る。この左側が拝殿裏にあたるが、もちろん本殿は存在しない。(かと言って、国指定の重要文化財の<三ツ鳥居>も見えない...涙)
<神宝神社>の参道脇にあった<銀竜草(ぎんりょうそう)>。ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草。腐生植物。白く儚げで美しい。
拝殿に向かって左後ろにある<授与所>。御朱印はこちら。
(ただし、この時点で8:30で絶賛準備中。オープンは9:00から。三輪山中の摂末社をたっぷり廻ってから御朱印を拝受。)
(ただし、この時点で8:30で絶賛準備中。オープンは9:00から。三輪山中の摂末社をたっぷり廻ってから御朱印を拝受。)
授与所から拝殿を望む。
授与所脇から階段を下り、拝殿に向かって左方向にある大きな<祈祷所>。この時点で神社幕は白色。後で戻って来ると色に変化が。
祈祷殿左脇の建物は<儀式殿>。その左脇に<くすり道>の石碑がある。
くすり道を登って、突き当りを右に行く(拝殿方向に戻る)と現れる<活日神社(いくひじんじゃ)>の鳥居。ちょうど、さっきの<祈祷殿>の裏あたり。
ちょっとした小山の階段を登ると<活日神社>の社殿。崇神天皇に召され、三輪大神に供える酒を造った高橋活日命(杜氏の祖先神)を祀る。
拝殿から離れる方向に進むと<盤座神社(いわくらじんじゃ)>。社殿はなく、岩(磐座)を御神座として少彦名神(すくなひこなのかみ)を祀る。薬の神。鳥居奥の木の囲いの中に大きな岩が一つある。
さらに進むと、摂社<狭井神社(さいじんじゃ)>の鳥居と社号標。
鳥居くぐってすぐ左側に、<市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)>の鳥居とその奥の社殿。九州の宗像大社の市杵島姫命を祀る。神池(鎮女池;しずめいけ)に浮かぶ出島の上に建つ。
参道を進むと階段の上に<狭井神社>の社殿。三輪の大神の荒魂(あらみたま)を祀る。社殿前が三輪山登拝口になっているため、雨用のテントが2つ張ってあり、残念ながら社殿は見えず。<狭井神社>の御朱印はこちら。
狭井神社から東に数百m、上ったり下りたりして進んだ高台にある<久延彦神社(くえひこじんじゃ)>。久延毘古神は『古事記』に記載される智慧の神様。社殿右側には大量の絵馬。<久延彦神社>の御朱印はこちら。
三輪山の主要な摂末社を廻って、<祈祷殿>に戻ると神社幕の色が紺色に。
拝殿に戻って、こちらでも神社幕が白色から紺色に変更。神職の方に話を聞くと、翌日例祭日の準備で、例祭日用の紺色に変更しているとのこと。なるほど。
すてき
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惣一郎1269投稿
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