しょうりんじ|単立|霊園山
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楽しみ方聖林寺のお参りの記録一覧

霊園山 聖林寺(しょうりんじ, 真言宗 室生寺派, 712年) 本堂, 大師堂, 十一面観音立像(国宝), 定慧が開山, 本尊は地蔵菩薩





いざいざ奈良!
奈良県桜井市の聖林寺です。御本尊は子安地蔵大菩薩です。
712年、談山妙楽寺(現談山神社)の別院として、創建されたそうです。
神仏分離の際、大神神社摂社の大直禰子神社(当時の大御輪寺)より移されてきた十一面観音菩薩立像は国宝です。

本堂

山門



国宝の十一面観音を西陣織で作られたもの。十一面観音は観音堂に安置されております。この日参拝した長谷寺の十一面観音が10mの迫力の仏像だったのに対し、聖林寺の十一面観音は手指の造作が繊細で、優美な像でした。





三輪山など一望できます


私が仏像好きになったのは、2022年の奈良国立博物館特別展でこちらの十一面観音菩薩を見たのがきっかけでした。その時なぜだか体の中から込み上げるものがありました。
その後聖林寺には何度も参拝しています。
今日は寺で月1回実施されているヨガ と瞑想のマインドフルネスに早朝から参加してきました。1時間半のヨガの後、十一面観音菩薩像の前で参加者の皆さんとお経をあげ、ご住職のお話を聞いて心も身体も整えます。心のモヤモヤや体の不調もリセットされる大切な時間です。
ちなみに聖林寺のご本尊は十一面観音ではなく、2頭身の大きな大きなお地蔵さんです。とても愛くるしいお顔をされていて癒されます。

坂を登ると門が見えてきます

門から本堂を見たところ

本堂から奈良盆地を眺める

桜井駅から遠く離れててもシェアバイクにて到着。
本当公共交通機関組には頼もしい相方です。
ただ駅から少し遠い場所にて決められた場所に返すというのは、この寒い日少し不便でした。
それからアプリでは充電が満タンだったのですが実車を見ると少なめ、なのでエコモードで坂道を登ってきたのでやや疲れました。
本堂には大きめなお地蔵様。何もかも包み込むふんわりした心地よい空間が堂内に溢れてます。
本命の十一面観音様は静かにお立ちでした。
尊い姿でプロポーションからお顔まで素晴らしい。近くで見ても永遠の一瞬を体現しておられました。
国宝でもあられる観音様にこんなに近くでお詣りできるのは本当にありがたいです。
ただひとりぼっちで完全なる空間に佇んでられるのには、少し寂しそうでした
奈良の地にはまだまだ未見の仏様がいらっしゃいます。時間の許す限り訪れたいですね。

お寺の入り口

紅葉

門前


桜井遠景

ここは撮っても可

本堂

帰り道

国宝十一面観音菩薩像が有名ですが、ご本尊は地蔵菩薩です。
とってもユニークなお顔。こっちも必見。
観音堂はリニューアル工事できれいになってました。グッドデザイン賞も受賞しています。



奈良盆地が一望できます。




この階段を上った先にある観音堂で国宝十一面観音菩薩像に会えます。

【霊園山(りょうおんざん)聖林寺(しょうりんじ)】
本尊:子安延命地蔵菩薩
宗派:真言宗室生寺派
開基:定慧(じょうえ)
聖林寺は、奈良時代、712(和銅5)年に談山妙楽寺(現談山神社)の別院として、藤原定慧(鎌足の長子)が建てたとされている。もとは「遍照院」と称してたが、享保年間(1716-1736)に妙楽寺の大僧正・子暁によって「聖林寺」と改称された。
大和路秀麗 八十八面観音巡礼 で参拝。

【山門への路】

【山門】

【山門扁額】

【前庭】

【本堂】
安産や子授けの願いを叶えてくれるご本尊の石のお地蔵様がいらっしゃいます。その日の湿度によって違う表情を見せるといわれている。

【本堂扁額】

【前庭】

【十一面観音石像】

【十三重石塔】

【鐘楼】

【境内からの景色】

【本堂縁側からの景色】

【本堂縁側からの景色】


【本堂からの景色】

【西陣織写し観音】
フェノロサ・ピゲロー寄進の旧御厨子。

【西陣織写し観音】
西陣織で制作した十一面観音様をお祀りしています。

【十一面観音立像の復元】
大神神社(おおみわじんじゃ)の神宮寺 大御輪寺(だいごりんじ)の本尊であった時の十分の一サイズを再現。

【十一面観音立像の復元】

【観音堂への階段】

【観音堂への階段】

【観音堂入口】
扉の向こうに、国宝の十一面観音様がいらしゃいます。やっと会えました。その神々しいお姿に思わず声がでました。参拝者の方々は、みな静かに観音様を眺めています。もう少し時間が欲しかった。後ろ髪を引かれる思いで観音堂を後にしました。

【十一面観音立像:参拝朱印帳】
★フェノロサや岡倉天心も魅了された美しさ★
第一回指定の国宝であり、天平時代の彫刻を代表する美しい仏像。 フェノロサや岡倉天心たちによってそのお姿の美しさを絶賛され、 多くの人々を魅了してきました。高い腰に、豊麗なお体、艶めかしいほどまろやかな指先。 女性的な優美さと男性的な威厳を併せ持ち、すべてを超越した圧倒的な存在感があります。(HP大和路秀麗 八十八面観音巡礼より)

【御朱印】

明日香の旅、岡寺から談山神社に向かう途中に、聖林寺に立ち寄りました。712年創建。新しく感じてしまう。明日香恐るべし。こじんまりとしています。国宝の十一面観音菩薩を拝みたかったのですが、免振施設工事中で拝観できませんでした。免振といわれると致し方なしか。高台なので本堂からの景色は大変いいです。

駐車場から坂を上り、少し石段をあがってこの門から入ります。

本堂。コンパクト。子安延命地蔵さまはいらっしゃいます。

門前からの景色。

談山神社に向かう道すがら、「国宝の十一面観音」の看板が目に留まり立ち寄らせていただきました。 霊園山・聖林寺~和銅5年(712年)に妙楽寺(現在の談山神社)の別院・遍照院として藤原定慧(中臣鎌足の長子)が創建したとされます。 平安時代末期には妙楽寺と興福寺の抗争によって興福寺側に焼き討ちされ伽藍は焼失しますが、鎌倉時代に復興、江戸時代中期には大神神社の神宮寺の一つ、平等寺の僧侶・玄心律師によって再興したといわれます(この頃、妙楽寺の子暁大僧正によって聖林寺と改称)。 以後、真言宗の平等寺との交流が深まり、天台宗の妙楽寺の別院でありながら真言宗の律院となったとのこと。 その繋がりからか、明治時代の神仏分離令による廃仏毀釈の際、その難を逃れる為、同じく大神神社の神宮寺・大御輪寺の本尊であった十一面観音立像が当寺に移管されたといいます。 元のまま大御輪寺に残されていたら像は廃棄させられていたかもしれません。 聖林寺にて大切に保管されていた十一面観音立像は明治20年、アメリカの哲学者アーネスト・フェノロサ、岡倉天心らによって開扉され、その美術的価値で国宝として指定されました。今回は残念ながら収蔵庫である観音堂が免震工事の改修中の為、「国宝の十一面観音」は見ることができませんでした。 フェロノサが称賛したとする、天平の傑作、見たかったです。

聖林寺・山門

聖林寺・本堂

聖林寺・鐘楼

御朱印・九華殿

御朱印・十一面観音

桜井の聖林寺に参拝しました。国宝の十一面観音は東京国立博物館へ出張中でした。次回は間近で見てみたいものです

聖林寺入口

十一面観音は出張中

本殿の御朱印頂きました

奈良の聖林寺に参拝はしていないけど御朱印の記録用に。
国立博物館で聖林寺の十一面観音像を見に来ました。神々しいお姿に魅入ってしまった。
双眼鏡で見ている方が複数人居て、私も頭の上の小さなお顔の表情をもっとアップで見たかった。
グッズコーナーに書き置きの御朱印がありました。近くに住職さんと副住職さんがスタンバイしていて、住職さんに日付を書いてもらえて良い思い出になったな。

出座記念の限定御朱印。書き置き。

頭の上にまた頭がたくさんのっていてその上にまた頭。興味深い。360度見れてグルグル何周もしました。




博物館の庭園

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