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不動院ではいただけません
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不動院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年04月29日(土)
参拝:2023年4月吉日
奈良県の寺院巡りの2寺目は、1寺目と同じく桜井市に在る藤原山 不動院です。桜井市の外山区にありますが、「とやま」「そとやま」とは読まずに「とび」と読みます。読めませんね。
真言宗単立で、本尊は不動明王。
この不動明王坐像は重文です。「とびのお不動さん」と呼ばれているそうです。
不動明王は護摩焚きが行われる毎月28日と正月3ヶ日に開帳されます。開帳される時刻を確認するためお電話したところ「護摩焚きは14時からなので、午前中ならゆっくり観れる。」とのご返答のため今回午前中に伺いました。(正月3ヶ日の開帳時刻は未確認。)
平安時代に宗像神社が創始された折り、地域鎮護のために建立された寺院の塔頭伽藍の一部と考えられており、藤原一門が一族の祖である藤原鎌足を祀る妙楽寺(現・談山神社)に参詣する際に無動堂(現・不動院)でお清めの護摩を焚いたと言われ、扁額には「無動堂 藤原山主慈円書」の字が残されている事から、開山は藤原氏で天台座主だった慈円と考えられています。
不動院は国道165号線の北側の少し中に入った所にあり、駐車場は国道の南側にあります。
境内は小ぢんまりしていて本堂と庫裏。本堂のしとみ戸は開けられていて(上に跳ね上げてあり)外から堂内が見れます。本堂左側の入口から拝観させて頂きたい旨を伝えて本堂内へ。拝観料は定められておらず、志納金として賽銭箱に入れました。
不動明王坐像は、高さ約85cm、平安時代後期の作、ドきつい忿怒相ではなく、全体的に流麗でさっぱりした感じで大人っぽい。長年の護摩焚きでの煤が蓄積している感じですが、模様が微かに見えます。
また、右側の脇間には小像の千手観音、阿弥陀如来、如来荒神、十一面観音像が、左側の脇間には弘法大師、大日如来が安置してありました。
こちらへ訪れてから気付いたのですが、目と鼻の先に約1年前に参拝した報恩寺があります。(重文の阿弥陀如来坐像を安置) いつも後から気付くのですが、予約しておけば1度で済みました。
真言宗単立で、本尊は不動明王。
この不動明王坐像は重文です。「とびのお不動さん」と呼ばれているそうです。
不動明王は護摩焚きが行われる毎月28日と正月3ヶ日に開帳されます。開帳される時刻を確認するためお電話したところ「護摩焚きは14時からなので、午前中ならゆっくり観れる。」とのご返答のため今回午前中に伺いました。(正月3ヶ日の開帳時刻は未確認。)
平安時代に宗像神社が創始された折り、地域鎮護のために建立された寺院の塔頭伽藍の一部と考えられており、藤原一門が一族の祖である藤原鎌足を祀る妙楽寺(現・談山神社)に参詣する際に無動堂(現・不動院)でお清めの護摩を焚いたと言われ、扁額には「無動堂 藤原山主慈円書」の字が残されている事から、開山は藤原氏で天台座主だった慈円と考えられています。
不動院は国道165号線の北側の少し中に入った所にあり、駐車場は国道の南側にあります。
境内は小ぢんまりしていて本堂と庫裏。本堂のしとみ戸は開けられていて(上に跳ね上げてあり)外から堂内が見れます。本堂左側の入口から拝観させて頂きたい旨を伝えて本堂内へ。拝観料は定められておらず、志納金として賽銭箱に入れました。
不動明王坐像は、高さ約85cm、平安時代後期の作、ドきつい忿怒相ではなく、全体的に流麗でさっぱりした感じで大人っぽい。長年の護摩焚きでの煤が蓄積している感じですが、模様が微かに見えます。
また、右側の脇間には小像の千手観音、阿弥陀如来、如来荒神、十一面観音像が、左側の脇間には弘法大師、大日如来が安置してありました。
こちらへ訪れてから気付いたのですが、目と鼻の先に約1年前に参拝した報恩寺があります。(重文の阿弥陀如来坐像を安置) いつも後から気付くのですが、予約しておけば1度で済みました。
すてき
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nomuten977投稿
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