普門院のお参りの記録(1回目)
奈良県長谷寺駅

普門院本堂 は重要文化財で、長谷寺の門前にある塔頭寺院です。

本尊の不動明王は国重文で、1134年興教大師覚鑁が一刀三礼して刻んだと伝わります。

かつては三輪山坐大神神社の別当寺である平等寺に祀られていましたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となった為、柳本釜口山 長岳寺に移されました。

その後、普門院住持であった丸山貫長が懇願し、浄財を集めて1875年に迎い入れた仏像です。