にょいりんじ
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如意輪寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年12月25日(日)
参拝:2022年8月吉日
勝手神社跡の向かい「静亭」さんでお昼の腹拵え。 冷たい葛うどんに柿の葉寿司、それにビールを1本頂いて次は如意輪寺(にょいりんじ)を目指します。 金峯山寺や吉水神社などからは谷ひとつ挟んだ山の中腹に位置しますが、距離にして僅か2kmほどと軽く考え徒歩で向いました。 途中少しでも近道かと舗装された県道を逸れ山道に入りましたがこれが結構難儀でした。 如意輪寺山門に辿り着いた時にはビールはすべて汗に替わっていました(´-`;)トホホ。 如意輪寺は延喜年間(901年~923年)、日蔵道賢(にちぞうどうけん)によって開山と伝えられ、南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に行宮を構えた際には南朝(吉野朝)の勅願寺に指定されたそうです。 本堂背後の林には還京叶わぬまま崩御された後醍醐天皇の陵・塔尾陵(とうのおのみささぎ)があります。 また、正平2年(1346年)、楠木正成(くすのきまさしげ)の嫡男・正行(まさつら)は実弟・正時(まさとき)ら一族郎党と共に足利の武将・高師直(こうのもろなお)との戦で四條畷(しじょうなわて)に出陣するに際し、後醍醐帝の御廟を参拝し、「かへらじと かねて思へば 梓弓 なき数に入る 名をぞとどむる」との辞世の歌を詠み、本堂の扉を過去帖の代わりとして鏃(やじり)でこの歌を刻み自らの遺髪を献じたとされ、その扉とされるものが宝物殿に展示されていました。 宝物殿をはじめ多宝塔のあるエリアに入るには、別途拝観料500円が必要ですが必見です。 桜の時期ではなかったので人も少なくゆっくりと拝観させていただきました。
すてき
投稿者のプロフィール
らんでぃー371投稿
令和になってから奈良の興福寺を参拝したのをきっかけに、御朱印を集めるようになりました。今では夫婦で神社仏閣巡りを楽しんでいます。妻は置物御籤もコレクションしています。
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