とうなんいん|金峯山修験本宗
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東南院の編集履歴
2021年10月04日 22時41分
ご由緒
当院の開基も、修験の吉野山にふさわしく、役行者という伝承をもっているので、千三百年の歴史があるわけです。奈良や比叡山など古い霊地霊山には、東南院あるいは東南寺という名の、寺院があるのが普通ですが、これは、開基または始祖といわれる人が、その霊地を開くときに、中心になる伽藍を立てると同時に、そこから巽(東南)の方角に当たる所に寺を建て、一山の興隆を祈願するということが行われていました。これで党員が吉野山で占める位置が、了解できるかと思います。
当院は本堂、多宝塔、庫裡、客殿からなっていますが、多宝塔は明治初年まで、紀州野上の八幡宮の境内にあったものを、昭和十二年に当院へ移築したもので、正面の鰐口には永禄七年(1564)の銘があり、鎌倉期の作と伝える大日如来・毘沙門天・不動明王などが祀られています。
なお当院は宿坊といって、一般の寺とは違う一面があります。昔吉野山には数多くの宿坊がありましたが、これは吉野山から大峰山へ参る、大勢の修験行者が参篭するところできびしい修行の中でのしばしの憩いの場となっていました。
電話番号
0746-32-3005
編集前:0746?32-3005
ご祭神/ご本尊
役行者
アクセス
ロープウェイ「吉野山駅」より徒歩15分
駐車場
なし
創始者/開山・開基
役行者
巡礼
役行者霊績札所
文化財
木造大日如来坐像(県指定文化財)
Wikipedia
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