覚恩寺のお参りの記録(1回目)
奈良県大和上市駅

宇陀市大宇陀で神社巡り中に寄らせていただきました。
牧の九頭神社の隣りにあります。
由緒は不詳です。
南北朝時代、南朝の忠臣牧定観一族の菩提寺であったといわれ、戦国時代に筒井順慶によって焼かれたと言われています。
現在は、収蔵庫のみで国指定重要文化財である藤原時代の木造薬師如来坐像と、県指定有形文化財である鎌倉後期の木造阿弥陀如来坐像が安置されています。
境内に建つ国指定重要文化財の十三重石塔は室町初期の建立とみられ、長慶天皇の墓塔とも言われています。