境内に2社並立された神社で、境内を進むと吉野山口神社が鎮座し、さらに右手奥に高鉾神社が鎮座する。
元々こちらに鎮座されていたのは吉野山口神社で、奈良県に数ある山口神社の一つで、延喜式祈雨神祭に祭られる八十五座の1社。
竜門岳山頂に鎮座されていた高鉾神社が室町時代に山口の「タカホコヂ」にある稲荷社境内に移り、その後文亀年間(1501~1504年)に現在地へ遷座されたと考えられる。
吉野山口神社・高鉾神社ともに式内社で、併せて竜門郷二十一村の総社であり竜門大宮と称された。
徳川吉宗は参勤交代で江戸に向かう際に必ず立ち寄り、それ以降歴代の紀州藩主から崇敬された。