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ほうりゅうじ

法隆寺のお参りの記録(3回目)
奈良県法隆寺駅

投稿日:2024年09月29日(日)
参拝:2024年7月吉日
令和6年(2024年)7月18日(木)
奈良県斑鳩町の法隆寺に参拝

祇園祭の先祭を見に京都に行き、神幸祭が終わった翌朝に奈良に移動

 法隆寺駅北口から降りて法隆寺に向かう。商店街を歩いて大通りに出てそこから北に向かい、途中で左折してだらだら歩いていると法隆寺の真正面に出た。
 そこから大通りを渡り松の間を通っていく。

 まっすぐ歩いて南大門に到着。さらに進むと中門があり、仁王像が左右からにらんでいる。この中門が問題の門。真ん中に柱があるのだがそれが何を意味しているのか。それを明らかにしようとしたのが梅原猛「隠された十字架」だった。

 左に向かうと拝観入り口がある。1,500円。さすが世界遺産、と言いたくなる拝観料ではある。
 西院に入ると、五重塔と金堂が並んでいる。やはりよくできた配置だと思う。
 金堂に入り、本尊の釈迦三尊像などを拝観。壁には壁画が見えるのだが、あれって、復元した物のはずだと思うのだが、そのあたりの解説みたいなのがどこかにあった方が良いのだと思う。
 そして、五重塔の方は、4つの入り口から塑像が見えるのだけれど、おそらく鳥防止と思われる網があるので中の様子がさっぱりわからない。五重塔の上のところに鎌がついているのが法隆寺の謎の一つになっている。
 北側の大講堂には大きな薬師三尊像。
 それにしても、暑すぎるからかもしれないのだが、参拝客が意外に少ない。私の他には数名しか見当たらない。
世界遺産 酷暑のたまもの 独り占め
 回廊部分の柱は真ん中の部分が少し太くなっていて、以前はこれはギリシア建築の影響を受けたエンタシスだみたいな話だったけれど、最近はそう言わないらしい。解釈が時代によって変わるのはよくあることなのだろうか。

 回廊から退出し、順路どおりだと大宝蔵院に行くところだが、その逆の方すなわち西側の奥の方の小高いところに上ってみる。ここは前にも来たことがあるのだが、「峯の薬師」と呼ばれる薬師堂。お顔は隠れていてよく見えないのだがとにかくかなり大きそうな仏像があることはわかる。せっかくなので御朱印をいただく。直書き300円。
 ここからは先ほど行った五重塔もよく見える。

 降りて休憩所でしばし冷房にあたる。やはりしんどい。

 大宝蔵院へ。国宝がずらり、というすごい場所。
 やはり目玉は、この館の中でも特別な扱いの場所にある百済観音だろう。全体的にひょろひょろっとしている印象で、「美しい」と感じるかと言われると微妙であり、むしろ不気味な感じがするのだが、なんとも言えない、この世の物ではない雰囲気を感じさせる。

 東院の夢殿は少し離れている。猛暑の中てくてく歩いて行く。先ほどの1,500円の拝観券は西院、大宝蔵院、東院の3カ所には入れるという物。
 夢殿をぐるりと回る。
 ここからは中宮寺にも行けるのだが、今回はそちらは見送る。
 このような位置関係だと中宮寺も法隆寺の一部分のように見えてしまうけれど、二つの寺はどういう関係にあるのだろう?
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
法隆寺(奈良県)
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すてき

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