矢田坐久志玉比古神社のお参りの記録一覧

奈良県 近鉄郡山駅

矢田寺の近くにある矢田坐久志玉比古神社⛩️に奉拝。
　夕方参拝でしたが、なんともいえない気持ち良さ、良い空気というか神社⛩️の良さがありました。
　また、門の上にプロペラと源田実の名が！

旧日本軍から航空自衛隊まで日本の空を守ってきた方の名がありました。
　少し、日本を支えた先人先達を感じ、歴史を考える一日の最後になりました。

創建不詳。
現在の本殿は室町時代初期の建築、八幡神社は室町時代中期の建築で2棟が重文指定されている。

風の強い日にお参りに行きました。静かだけれど力強い何かを感じられる神社で、鳥居から中へ風が吹き上げています。
拝殿の更に、奥に本殿らしき土地が見えました。ナガスネヒコ由来と言われる理由も何か納得できる質実剛健な印象でした。神社の東側に駐車場が隣接し、お手洗いもありました。

現在は、御朱印はありませんと張り紙と、掲示板に書かれております
やはり、プロペラに目が行ってしまいます

創始不明だが、貞観元年（869年）に神階従五位を賜った古社で、別名「矢落（やおち）神社」。
「先代旧事本紀」に御祭神である櫛玉饒速日命が、天磐船に乗って空を飛んだという故事により航空祖神として崇められ、奉納されたプロペラが楼門に飾られています。

平成30年9月、大和郡山市の矢田坐久志玉比古神社⛩️　
楼門のプロペラがなんとも目立ちます🛩
空の旅の安全を祈願する方々の参拝が多いそう。
書置き御朱印をいただきましたが、今は出されてない？

楼門の木製プロペラは必見！

御由緒より抜粋
～天磐船の故事から、昭和の初めに内務省神社局は「天空を司る『航空祖神』は、大和郡山市矢田町鎮座　矢田坐久志玉比古神社なり」と考証いたしました。爾来、航空関係者の篤い崇敬をあつめています。楼門に掛けられた額は、初代航空幕僚長の源田実氏の奉納です。プロペラは昭和18年8月に大日本飛行協会大阪支部から奉納された、中島飛行機「陸軍九一式戦闘機Ⅰ型」から取り外された実物です。

その他色々と宮司さんよりお話をいただきました。

　ウイキペディアによると、祭神である櫛玉饒速日命が天磐船に乗って空を飛んだという故事から、航空祖神として崇められているとのことです。楼門に２枚羽根のプロペラが奉納されていました。「航空祖神　源田実」の文字が見えました。日米開戦時の真珠湾攻撃作戦の参謀で、戦後は航空自衛隊を経て参院議員を務めた故源田実氏の奉納かなと思いました。