慈光院のお参りの記録一覧

奈良県 大和小泉駅

【圓通山（えんつうざん）慈光院（じこういん）】
本尊：釈迦如来
宗派：臨済宗大徳寺派
開基：片桐貞昌（かたぎりさだまさ）
　慈光院は、1663（寛文3）年、当地の大名であった片桐岩見貞昌（石州）が大徳寺185世の玉舟（ぎょくしゅう）和尚を開山に迎え、父貞隆の菩提寺として自分の領地内に建立した寺院です。
　片桐石州の説いた茶の教えは武士の間に広がり、徳川4代家綱をはじめ各地の大名の多くが学ぶようになって、石州は茶人として、その名を残しています。
　
　訪れてとてもよかったと思いました。一之門をくぐると思わずその雰囲気に微笑んでしまいました。

慈光院(臨済宗大徳寺派)

御朱印拝受しました。

庭園を見ながら、お抹茶とお菓子を頂けます。
いくつも茶室が併設されています。静けさが良かったです。

大和郡山　慈光院

1663年小泉藩主・片桐石見守貞昌（石州）が大徳寺の玉舟宗璠を開山とし、父・貞隆の菩提寺として創建した。
書院、茶室は重文指定されている。
山門の茨城門はる摂津・茨木城の楼門を移築したものである。

奈良大和、最後は慈光院。これまでの山寺とは変わって庭園がきれいな片桐藩の菩提寺です。駐車場への道がわからなくて右往左往しましたが、何とか到着。駐車場自体は広いですが石畳の道が狭いので要注意 (100mくらい)。抹茶と茶菓子をいただけるのでお庭を見ながらホッと一息。穏やかな時間。良き。

法隆寺から２キロ
お寺らしくないお寺
　茶席の庭園風情です。
お抹茶戴いてゆっくりくつろげました。

斑鳩を抜けて富雄川沿いへ。

大徳寺派のお寺がこんなところにあるとは！
ちょうど、広尾の香林院にお世話になったばかりで、ご縁を感じました。

桜の並木の中、のんびりと自転車を漕いでいく。

　片桐且元の甥にあたる、小泉藩主・片桐貞昌（石州）が創建した慈光院へ。境内に入る茨木門は、一国一城令で取り壊された摂津茨木城の楼門を移築したものである。数年前に城跡である茨木小学校前へ行くと、往時を再現した門が作られていたのを思い出す。農家のような外観をもつ書院からの庭園や盆地の眺望がすばらしい。貞昌は石州流茶道の創始者でもあることから、ここには茶室が複数あり、また座敷で抹茶とお菓子をいただくことができる。

茶道ととても所縁の深いお寺。
同行者の後ろがあまりにも格好良くて、こっそり撮影^^;