東大寺二月堂のお参りの記録(1回目)
二月堂の創建は、大仏開眼供養が行われた同年の752年、修二会が始まったのと同時とされる。東大寺開山の良弁僧正の高弟・実忠和尚の草創と伝わる。修二会は、旧暦2月に二七日(14日間)に渡って行われる、十一面観音に対して自らの過ちを懺悔し、国家の安定繁栄と万民の幸福を祈願する十一面悔過(けか)法要。極めて作法が複雑な法要とのことだが、よく知られているのは、この法要の中の「お松明」「お水取り」と呼ばれる行事で、松明を持った練行衆(11人の精鋭僧)が二月堂の舞台に出て、舞台下の観客に火の粉をまき散らし、無病息災の御利益をもたらすというもの。江戸前期の1667年には、この年の「お水取り」が原因で失火、現在の建物はその2年後に再建したものとなっている。
二月堂は上院の中でも東の小高い場所にあって、一部が舞台のようにせり出して建っている。三月堂や開山堂などの他の堂宇の場所から見上げる形になっていて、参拝するには脇の石段を上がる。二月堂は西側の舞台部分だけが入場可能で、そこから堂宇内を参拝する。西側を向くと大仏殿をはじめとする堂宇が見渡せて、見晴しが良く気持ちが良い。入場無料。
すてき
みんなのコメント(4件)
惣一郎さま✨
こんばんは。東大寺二月堂のご投稿拝見致しました。
いつもながら、素晴らしい解説とお写真✨安心、安定のご投稿。
(何かCMみたいですが😓)
勉強になります。ありがとうございます😊🙏🏻
私も、先週の10/9に興福寺五重塔の特別拝観に参拝した折、こちらにも参拝致しました。
東大寺には何度も参拝しましたのに、二月堂には一度も参拝出来ていませんでしたので、初めての参拝となりました。御朱印を戴く際、西国三十三所番外札所との掲示を見てビックリ😳
恥ずかしながら、全く知らなかったのです。😓
書き手のお方が、あまりお知らせしていないので、ご存知でない方も多いのですよ、とのお言葉。
その上、あろうことか、この日は西国三十三所用の納経軸を忘れて来る始末。😭
ご縁が無かったものとして、泣く泣く帰宅しました。
そして、明日また興福寺南円堂の年に一度の御開帳に参拝する予定ですので、今度はしっかりと納経軸も忘れずに持参して、二月堂にも再度参拝をするつもりです。😊
先日も激しい雨天でしたが、また明日も雨の予報。二月堂への参道は、綺麗な黒石の石段でしたが、雨でよく滑りました。気をつけながら参拝したいと思います。
惣一郎さまのご投稿、解説を参考にさせて頂きながら、ゆっくりと参拝してきたいと思います。
ありがとうございました😊🙏🏻
なむなむさん、こんばんはー!
古い投稿までご覧いただき、とっても嬉しいです~(o^―^o)
東大寺二月堂、西国三十三番外札所とは、自分も知りませんでした。
いつか「お水取り」に行ってみたいと思っているので、(そんな混雑中に御朱印対応してもらえるか分かりませんが)その時に西国三十三御朱印帳を持参したいと思います。
(大事な情報、ありがとうございます~!m(_ _m))
余談ですが、自分は先週、福井県の旧若狭國にいたのですが、小浜市にある若狭神宮寺というお寺が、東大寺と1200年の関係があるらしく、「お水取り」の10日前に「お水送り」という行事が行われ、10日かけて運び二月堂の「若狭井」に届くんだそうです。
同じ年に両方立ち会ってみたいなぁ、なんて夢が広がりました~♪ (^▽^)/
惣一郎さま✨
お返事ありがとうございます😊🙏🏻
そうでしたか。番外札所の情報、惣一郎さまのお役に立てましたならば嬉しゅうございます🥹
お水取りの件。
先週二月堂に参拝しました折に、休憩所のような場所の中のテレビで、お水取りの記録番組を繰り返し放送されていました。
その時に、若狭の方から…と流れていたのを記憶しております。
ゆっくり最後までビデオ放送を見なかったので、詳しくは記憶していないのですが、昔、東大寺で全国の神々が招かれた折り、若狭の何とか神社の明神さまは、漁に夢中になって集まりに遅刻をしてしまったそうな。そのことを悔いお詫びの印に、二月堂のご本尊さまにお供えするための水を送る約束をしたことが、お水送りとなったとか何とか、だったように思います。
大事な所は抜けてるかも知れません😓
惣一郎さまは、お水を送る方へ、私はお水取りの方と、何か遠いながらもご縁を感じるのは、私の勝手な考えですね?😓失礼しました。🙇🏻♀️😅
明日に備えて、準備をしなきゃ。
今度は御朱印帳、納経軸を忘れないように😅
ありがとうございました😊🙏🏻
なむなむさん、明日は存分に楽しんできてくださいね!
投稿、楽しみにしております~♪ (^▽^)/
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。