とうだいじ
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東大寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2019年10月18日(金)
参拝:2019年9月吉日
東大寺は南都六宗の一つである華厳宗の大本山です。
奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建てた寺だけに、伽藍の規模や国宝の数が他の寺社とは比べ物にならないくらいのスケールです。しかも昔は今以上に伽藍の規模が大きく、70m越えの五重塔があったりしたというから驚きです。
アクセスは奈良公園の真ん中にあり、最寄りの近鉄奈良駅から歩いて15分ほどです。春日大社や興福寺などとセットで参拝できるため、奈良観光の中心地になっています。
今回は朝7時台に参拝したのですが、人もほとんどおらず快適に見て回ることができました。境内を出るころ(9時半くらい)には既に、外国人観光客や修学旅行生であふれていたので、早朝の参拝がおすすめです。
奈良時代に聖武天皇が国力を尽くして建てた寺だけに、伽藍の規模や国宝の数が他の寺社とは比べ物にならないくらいのスケールです。しかも昔は今以上に伽藍の規模が大きく、70m越えの五重塔があったりしたというから驚きです。
アクセスは奈良公園の真ん中にあり、最寄りの近鉄奈良駅から歩いて15分ほどです。春日大社や興福寺などとセットで参拝できるため、奈良観光の中心地になっています。
今回は朝7時台に参拝したのですが、人もほとんどおらず快適に見て回ることができました。境内を出るころ(9時半くらい)には既に、外国人観光客や修学旅行生であふれていたので、早朝の参拝がおすすめです。
御朱印。中央には「華厳」の文字。東大寺が南都六宗の一つ、華厳宗の大本山であることをあらわしています。
南大門。国宝。東大寺のシンボルともいえる巨大な門は、基壇からの高さ25mを誇りる国内最大の山門です。ビルでいえば8階建てに相当します。現在の門は1199年(鎌倉時代)に再建されたものであり、大仏様という建築様式が用いられています。ただただそのデカさに圧倒されます。
大仏様では貫という水平な木材を幾重にも渡して構造強化を図っていることや、天井が吹き抜けになっている特徴があるようです。実際に門の内部を見上げるとよくわかります。
木造金剛力士立像。国宝。運慶、快慶作とされる非常に有名な仁王像です。1203年南大門の完成にあわせて急造されましたが、その期間わずか69日間で彫り上げたというから驚きです。
南大門説明書き
鏡池から中門と大仏殿を望む。写真撮影の穴場スポットです。
中門。重要文化財。この先が大仏殿になりますが、拝観入口はここではなく向かって左に行ったところになります。
鹿×中門
大仏殿。国宝。現在の建物は兵火被害により、江戸時代に再建されたものです。世界最大級の木造建造物と称されるように、めちゃくちゃデカくて圧倒されます。再建前はこれより横幅が1.5倍大きかったと聞いてさらにびっくり。
手前の人の大きさと比べると大仏殿がいかに大きいかがわかります。
建築様式的には大仏様が取り入れられていることがわかります。唐破風下に見える小窓は開閉可能で、年越しの時期には開帳して大仏の顔が拝めるようです。
金銅八角燈籠。国宝。ほとんどの人がスルーしているが、これも立派な国宝。非常に精密な彫刻がびっしり。
廬舎那仏と如意輪観音像。廬舎那仏は高さ14.7mあり、奈良の大仏として親しまれています。如意輪観音は金属ではなく木造で、重要文化財になっています。
広目天像
多聞天像
廬舎那仏と虚空蔵菩薩像。虚空蔵菩薩像も如意輪観音像同様に木造で、重要文化財に指定されています。
奈良公園といえば鹿。南大門の周辺でもうろちょろしています
すてき
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