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浄土宗

普光院
奈良県 近鉄奈良駅

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nomuten
nomuten
2025年07月23日(水) 18時00分39秒
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今回は奈良県の寺社仏閣巡りです。
奈良市内は7月23日に地蔵盆を行うのが主流らしく(京都は8月23日らしい)、地蔵菩薩像を拝観するべく行きました。
先ずは、奈良市のきたまちエリアに在る佐保山 普光院です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来。
こちらが所蔵している地蔵菩薩立像は県指定文化財です。
この地蔵菩薩立像は、年に2回、7月23日の地蔵盆と大晦日に公開されるとの事で伺いました。
参考までに、奈良市内の伝香寺で7月23日に地蔵菩薩立像(重文)の着せ替え法要が執り行われます。

江戸時代の1620年頃に浅井長政の次男または三男の慶誉了把上人が創建。その後堂宇が大破し、1691年に覚誉上人が中興し現在に至ります。
地蔵菩薩立像は、足の枘(ほぞ)の部分の墨書きにより南北朝時代の1345年の製作であり、近隣の町人が持ち回りで護ってこられた後に、享保年間(1716~36年)にこちらへ寄進されたとの事です。

公開時刻と駐車場有無の確認のため事前にTelして確認しました。公開は9時~15時で、駐車場は無しとの事。
東大寺の転害門の近くのコインパーキングに駐車して徒歩で向かいました。
山門をくぐると直ぐ正面に本堂、左側に鐘楼でこぢんまりした境内です。縁側に可愛らしい灯籠(だと思います。)が置かれています。
戸を開けるとご住職がいらっしゃったので、ご挨拶とお地蔵様を拝観させて下さいとお願い。
どうぞどうぞ、写真撮影もOKとの事。有難いです。須弥壇の中央に阿弥陀如来、脇侍の観音・勢至菩薩の阿弥陀三尊。左側の脇間に地蔵菩薩立像。高さ159cm、平成25年~26年度に修理されましたが、修理前のお顔は正面を向いていました。修理の際に頭部と体部の彫刻面の繋がりや釘穴を調査した所、お顔を左斜め前に向けていた事が判明したため、現在のお顔は斜め前を向いています。

ーーー後日アップします。

普光院(奈良県)
普光院(奈良県)

山門

普光院(奈良県)
普光院(奈良県)
普光院(奈良県)

鐘楼

普光院(奈良県)

本堂

普光院(奈良県)
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名称

普光院

電話番号0742-22-3560
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宗旨・宗派浄土宗
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