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円成寺ではいただけません
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えんじょうじ

円成寺のお参りの記録(1回目)
奈良県近鉄奈良駅

投稿日:2022年08月26日(金)
参拝:2022年8月吉日
今回は奈良県の寺巡りをしました。先ずは奈良市に在る忍辱山 圓成寺です。忍辱山を「にんにくせん」とはなかなか読めませんね。奈良市でも東方で伊賀市に近い所です。こちらには超有名な運慶作の大日如来が祀られています。私は今回が2回目の参拝で、クラウドファンディングで少額ですが寄付したばかりでしたので訪ねる事にしました。
真言宗御室派で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来坐像は重文、先に記載した大日如来坐像は国宝、四天王像は重文、聖徳太子立像と僧形文殊坐像は県指定文化財です。

756年に天皇の勅願により唐の僧の虚瀧和尚が開創したと伝わりますが、史実的には1026年に命禅上人が十一面観音を祀ったのが始まり。その後、1466年に応仁の乱の兵火により多くの堂宇を焼失するも栄弘阿闍梨が再興。23寺を有するかなりの寺領であったが、明治になり寺領を失い現在の規模となった。

柳生街道・国道369号線沿いの南側に15台程停めれる無料駐車場があります。駐車場から国道を横切れば境内に入れますが、道路沿いに東へ100m行けば東門がありますので、東門から入りました。楼門の前を通り過ぎて(楼門はくぐれません。)短い石段を上がれば拝観受付ですので拝観料(500円)を納めて、御朱印帳を渡して御朱印をお願いしました。(御朱印は阿弥陀如来と大日如来の2種あり。)本堂で本尊に手を合わせてから大日如来に手を合わせるのが順の様な気がしますが、兎に角、運慶作の大日如来を観たいので拝観受付の奥(左側)の相應殿(収蔵庫)へ。中に入るとデン!といらっしゃいます。
運慶がまだ若き20代に11ヶ月費やして1176年に完成、あーだこーだ言うまでも無いとても素敵な素晴らしい仏像。真横からも観ることができます。四方には小ぶりな四天王像(無指定)。手前には十一面観音立像(無指定)も安置されています。
相應殿を出て左側に護摩堂。不動明王、弘法大師、僧形文殊坐像(県指定文化財)が祀られています。先へ進むと多宝塔、楼門、本堂です。多宝塔は1990年に再建、相應殿が出来る前は此方に大日如来が安置されていました。現在は模刻像です。楼門は1468年に再建されたもので重文。次に本堂(阿弥陀堂)。足場を組んでいる最中、雨漏りするための改修工事です。(クラウドファンディングで対応)須弥壇に本尊・阿弥陀如来坐像(重文)、定朝様の半丈六坐像でとても穏やかなお顔をされています。須弥壇四方には四天王像(重文)。四本柱には観音菩薩、勢至菩薩、等が描かれています。左側の間には旧本尊の十一面観音立像、奥には南無仏大師立像(県指定文化財)。廻り込んだ右側の間には旧観音堂の本尊の十一面観音立像が祀られています。
また、本堂の奥側(東側)には鎮守拝殿(県指定文化財)、鎮守社の春日堂・白山堂(国宝)、宇賀神本殿(重文)、鐘楼があります。
奈良市内と言えども中心部からそこそこ離れていますので静かでゆっくり出来ると思います。また機会があればお邪魔したいです。


円成寺(奈良県)
御朱印
円成寺(奈良県)
道路脇の駐車場
円成寺(奈良県)
東門
円成寺(奈良県)
円成寺庭園
円成寺の山門
楼門(重文)
円成寺の建物その他
円成寺(奈良県)
相應殿(収蔵庫・大日如来を安置)
円成寺の仏像
運慶作 大日如来(国宝)
(ネットから転載)
円成寺(奈良県)
護摩堂
円成寺の建物その他
多宝塔(相應殿が出来る前に大日如来が祀られていた)
円成寺の庭園
楼門から見た円成寺庭園
円成寺の本殿
本堂(阿弥陀堂)(重文)
円成寺(奈良県)
拝殿
円成寺の建物その他
円成寺(奈良県)
鐘楼
円成寺の建物その他
春日堂と白山堂(国宝)
円成寺の末社
宇賀神本殿(重文)
円成寺(奈良県)
円成寺(奈良県)
円成寺(奈良県)
円成寺の建物その他
円成寺の自然
円成寺(奈良県)
当日ガチャで出た大日如来

すてき

御朱印

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