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璉珹寺ではいただけません
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れんじょうじ

璉珹寺のお参りの記録(1回目)
奈良県京終駅

投稿日:2021年05月04日(火)
参拝:2021年5月吉日
南山城、奈良市寺巡りの4寺目は、東大寺の南に在る常光山 璉珹寺です。(れんじょうじ、スマホでは漢字変換できずコピペ)
浄土真宗遣迎院派、本尊は阿弥陀如来です。
この本尊が秘仏で、毎年5月の1ヶ月間開扉されます。以前は50年に1度の開扉で、開扉の度に袴の取り替えを行っています。
木造白色で女人裸形阿弥陀如来と呼ばれている珍しい仏像です。(県指定文化財)
伝えによれば、天平年間に聖武天皇の勅願により行基により開基、平安時代に貴族の紀氏により伽藍建立、町名である紀寺の跡と云われるが定かではない。宗派は何度も変わっている。
(浄土真宗遣迎院派は初めて耳にしました。浄土真宗は一般的に御朱印を授与しないですが、この寺は授与戴けます。)
本堂に入ると真ん中に先の阿弥陀如来、右側に観音菩薩、左側に勢至菩薩という阿弥陀三尊です。しかしながら、三仏は製作年代が違っており、観音菩薩が平安時代、阿弥陀如来が鎌倉時代、勢至菩薩が室町時代です。(両菩薩像は重文指定、室町時代の仏像の重文指定は珍しい。)
勢至菩薩は観音菩薩に倣って製作された仏像ですが見比べると確かに違います。観音菩薩はキリッとしたやや厳しい感じがしますが、勢至菩薩は少しあまい感じがしました。
目はやや寄り目で少し吊り上っています。説明員の方に「誰かに似ていると思いませんか?」と聞かれて「ダルビッシュに似ていますね。」と。「ひょっとしたら中東からの渡来系の人が製作したかもしれませんね。」とおっしゃっていました。
阿弥陀如来のお顔も一般的な如来とは違いますし、髪も螺髪ではなく清凉寺の釈迦如来に似た縄目状です。裸形も珍しく、新薬師寺のおたま地蔵しか観たことはありません。
尚、駐車場は西側の道路を隔てた所に2台停めれます。但し、西側の道路は南→北への一方通行で細いため、注意しないと通り過ぎてしまいます。
璉珹寺の御朱印
御朱印
璉珹寺の歴史
璉珹寺(奈良県)
山門
璉珹寺の庭園
璉珹寺の本殿
本堂
璉珹寺の仏像
阿弥陀如来(ネットから転載)
璉珹寺の仏像
観音菩薩(ネットから転載)

すてき

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